鹿児島銀行(8390)の第3四半期決算
ふ~、昨夏手術した古傷が痛む・・・・・。な~んて、“古傷”ともったいぶらずに正直に書くと、「ぢ」。夜勤⇒慢性的な寝不足⇒便秘気味で、少々ピンチ?まずは、十分な睡眠を確保しなければ・・・・。(同じ悩みを持つ方々へのメッセージとして、あえて書きます。不快に思われたとしたら、ゴメンナサイ)
さて、久しぶりに株価の動きでも。立春を迎えた週明けの、日経平均株価終値、17,344円80銭・前日比-202円31銭(1.15%)。うわ~い、「節分天井」の後は「彼岸底」まで急降下かい・・・・・。
そして、南日本銀行の株価、終値410円、出来高1,000株。どんどん420円が遠くなっていく・・・・・。
銀行ETF(1615・東証銀行業株価指数連動型上場投資信託)が、1/24に終値445円となって以降、じりじり下げ続けて本日2/5終値418円。銀行株が総じてじり下げの中、さて南日本銀行の株価の今後は?で、とりあえず目先注目すべきは「平成19年3月期第3四半期(平成18年9月~12月)」決算。 参考とすべく、ライバル(ですからね!)鹿児島銀行(8390)の「四半期財務・業績の概況(連結)平成18年4月~12月」をジロジロ・・・・。
業務純益・経常利益について、「・・・通期の業績予想に対する進捗率は各々77%及び88%であり、順調に推移しております。」とのこと。う~ん、シロウトがツッコミを入れる余地はないか・・・・・。
で、無理やり。「総預金・貸出金の残高(単体)」の項目、
「〔総預金〕 平成18年12月末の総預金残高は、個人預金及び公金預金の増加等により、平成18年9月末に比べ639億円増加し、2兆7,930億円となりました。
〔貸出金〕 貸出金残高は、一般向貸出金は増加したものの公共向貸出金が減少したことから、平成18年9月末に比べ531億円減少し、1兆8,888億円となりました」とのこと。
その公共向貸出金って、なんなのさ?とみれば、「政府向け」貸出金が、平成18年9月末と比べて、900億円の減少、一年前の平成17年12月末と比べると、1,694億円もの減少。国に何をそんなに貸出されていたのでしょう?
結果、預金過剰に拍車がかかっている。銀行の将来は、確かに楽観できない・・・・。さらには、(鹿児島)地域内でのお金の循環に問題あり・・・・地方経済が沈滞している証拠である・・・・・というのが、シロウトの結論ですが、間違っていますでしょうか?
(“預金過剰”は、鹿児島銀行に限らず、現在の銀行業界そのものが抱える構造的な問題のようです。蛇足まで)
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