地元雇用可 17社50人
=====================================================================
出水駅から望む、パイオニア鹿児島工場の偉容。写真中央奥。
(イヤ、NECと二分割なのでしょうか?)
拙ブログ、「パイオニア」で検索して、いらっしゃってくださる方が多い
ようで・・・m(__)m。また、昨日あたりからアクセス数が増えております。
押忍。ウソ偽りなく書かせていただきますが、私とて“木っ端出水市民”。
それが嬉しいわけありません。
とはいえ、それが多くの人が知りたい情報であることも確か。
17日付南日本新聞記事のコピーを掲載させていただきます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
従業員600人 閉鎖のパイオニア鹿児島工場
地元雇用可17社50人
出水商議所アンケート
厳しい実態浮き彫り
来年2月末で閉鎖する出水市のパイオニア鹿児島工場の従業員の再就職問題に
ついて、出水商工会議所の会員17社が、合わせて約50人を受け入れ可能と回
答していたことが16日分かった。工場従業員は約600人で、地元での再就職
確保の厳しさが浮き彫りとなった。
笠原啓稔会頭が、市など4団体が出席した意見交換会で報告した。
工場の取得意向を表明していたエフ・イー・テクノロジーズが11月、取得を
断念したことを受け、会議所が会員288社を対象にアンケートを実施、130
社が回答した。受け入れ可能な職種は介護士、事務、調理師、営業などだった。
意見交換会で出水公共職業安定所の西徳雄所長は、12月1-10日の新規求
職者は前月同期より107人増の256人で、うちパイオニア従業員は40人い
たことを報告。一方で求人は36人減少しているとした。
市はパイオニア支援相談室のほかに、商工観光課に離職者を対象にした市民生
活相談所(仮称)の年内開設を検討している。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
同じ社会面紙上に、
『「職は」「未収金は」
アステック操業停止
従業員、業者ら不安 薩摩川内』
という記事も。
鹿児島県内では、「パイオニア」「ソニー」といった大企業での“人員削減”
はニュースとなっているように思いますが、そんな大企業に部品を納品する、
いわゆる下請け企業での“人員削減”の実態を知る術はありません。
さらには、何度も書きますが、ほんの数ヶ月前までは、人材派遣会社からの
新聞折り込み広告を、当たり前のように目にしていました。
今は、パッタリ。
ということは、「派遣社員」を、事実上“正職”とされていた方も、出水に
帰っていらっしゃるということですよね・・・・。
実のところ、自分の勤め先のコンビニでは、ここ数日は「師走の忙しさ」を
実感させて頂いておりますm(__)m。
米ノ津川河川工事の工事関係者の方々。そして、すでに年金暮らしに到達
されたお年寄りの方々に、「コンビニ」というのが認知されてきているのかな
・・・・・。
相も変らぬ「官需社会」であり「年金社会」であり・・・・・。
イヤ、それが、一時しのぎの“カンフル剤”に過ぎないとしても!、
自治体の、積極的な「財政出動」を期待します。
やっぱり、同じく社会紙面上、
『大分キヤノン非正規削減
杵築市が臨時職員採用』
コメント