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2009年3月 4日 (水)

NECが鹿児島工場閉鎖へ

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  夜空にお月様。

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 昨夜のちょっとした出来事。
 いつも仕事帰りにいらっしゃってくださる、ある女の子。昨夜は、満面
の笑みでご来店。(なにかいいこと、あったのかな~?)
 レジに持っていらっしゃった商品、今夜はスイーツ系お菓子。
 「あっ、失礼ですが、お誕生日ですか?」
 「そう、ホントは昨日だったんだけど」
(時刻は午前0時を回っていましたから、3月3日がお誕生日なんですね)
 「お誕生日おめでとうございます!。ありがとうございました~」

 

  ・・・・・・・

 さて、出水の住民として、とっても重いネタを書かなければなりま
せん。
 ・NHK鹿児島放送局のニュース より、
 恐れ入りますm(__)m。全文コピーさせていただきます。
 NECが鹿児島工場閉鎖へ
 電機大手の「NEC」は、世界的な景気の悪化で受注が落ち込んでいることから、
液晶パネルを製造している出水市の工場をことし12月に閉鎖する方針を決め、4
00人の正社員については配置転換と希望退職で対応することになりました。

 NECは、ことし3月期の決算で最終損益が2900億円の赤字に転落する見通し
となったことから、来年3月末までに国内外で正社員1万人を含む2万人以上を削減
する方針を示しています。

 これに伴って国内の生産拠点の統廃合にも踏み込みNECは子会社で医療用や産業
用の液晶パネルを製造している「NEC液晶テクノロジー」の出水市にある工場をこ
とし12月に閉鎖する方針を決めました。

 液晶パネルは、世界的な景気の悪化で受注が落ち込んでおり、この工場で働くおよ
そ400人の正社員については、秋田市にある工場への配置転換を行う予定で、異動
できない人には希望退職を募集します。NECはこうした方針を4日午前、県や出水
市に説明したということです。

 出水市では大手映像・音響機器メーカー「パイオニア」のプラズマパネルを生産し
ていた工場が先月、閉鎖されたばかりで、同じ敷地に今回、閉鎖の方針が決まった
NECの工場もあります。

 出水市の渋谷俊彦市長は、「出水市のシンボル的な存在だったNECが完全撤退す
ることを聞いて、気持ちの整理ができていない。今後は、地域経済に影響が出てくる
と思う。この難局を乗り越えるために県とも連携して方策を考えたい」と話しています。』

 ・・・・・・・・・・
 これから出水、どうなるの? というのが、正直な気持ちです。

 もちろん、市および県当局、ひいては政府に対しては、迅速な「雇用対策」およ
び「地域振興策」を打ち出して欲しい、と願うばかりです。

 一方で、個々の地域住民としては、それぞれの暮らしを“防衛し”、しぶとく
活きていかなければならないでしょう。

 広い意味での「投資」。自分が、他の方の参考になる程度の実績は上げたい、
とは思っているのですが・・・・・・・(-_-;)。

 上空のセスナ機とヘリ。多分、テレビ局の「本日の出水市」撮影ではない
でしょうか。

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コメント

久々の投稿です。予想が現実になる事は非常に残念ではありますが、今回の件は動向の分析能力があれば分かりえた、件であることは確かです。けして、現状の急激な世界な情勢に影響されたわけではありません。タイミングを計った問題です。会社(企業)も生き物ですから計画的に実行されたものです。今回の件はパイオニアショックのすぐ後ですので、出水市に与える影響は大きいですが、出水市も会社(企業)と言う媒体と市の雇用を考えるいい機会になったのではと思います。従業員も暗く考えるのではなく真向きに考えるいい機会です。会社(企業)は永遠に存続するために、経営者と社員(従業員)が常に努力すべきですが、どの様な会社(企業)でも永遠はありません。また、双方がお互いに常に努力しないと存続はありません。

 田吾作さん、お久しぶりです。コメント、ありがとうございます。

 確かに、NECの鹿児島工場の閉鎖、知る人ぞ知る“既定の方針”であったようですね。

 ・・・とはいえ、自分と同世代、三十代四十代の方々といえば、20代の頃が、NEC鹿児島の最盛期。そこに就職され、結婚相手と出会い、定年まで勤めることを前提にマイホームを購入し、現在子育て真っ最中・・・・、という人が多いように思います。
 そんな皆さまには、どんな慰めの言葉も、力にはならないのでしょうね。

 「生活防衛」、いろいろな知恵が出し合える地域であって欲しいと思います。

パイオニア、NECの従業員様には今回の件は、非常に苦しい自体だと思います。しかし、田舎の企業としては多額の、賃金を要求していた以上(名古屋、大阪、東京並)いたし方ないのも、一つの事実です。30代~40代一番辛い時期でしょう。ずいぶん前にも言いましたが、グローバル世界に突入した時代から終身雇用の時代は崩壊したのです。個人的には、「終身雇用」はすばらしい企業の考え方と思いますが、日本の国策でそのような事はできなくなった以上、今後は企業戦士~傭兵と進化し生きていくしかないでしょう。いや、時代はサバイバルかな?自分の身は自分で守れ。頑張れ、パイオニア、NEC従業員!

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