預り資産残高(なんぎんVSかぎん)
ふ~、今日は、まだ“マトモ”な状態で起きることが出来ました・・・。(^_^;)
午後2時前のアーケード街。
昨夜店番中、ふいと気がついたこと。
昨日のオネエサマのお答え。
「“婚カツ”でも、されたら」という意味がありましたか、どうか・・・。
さて、6月といえば「株主総会」の月でもあります。他の「株式投資家」の
ブログを拝見すると、“気合充填!”“いざ、鎌倉へ!”モードとなっていらっ
しゃる方が、チラホラと。株主総会でのお土産や、総会後に開催される懇親会(
豪華な食事が出るとか)がお目当てのようですが、それはそれで楽しそう・・。
自分の場合は、相も変わらず、南日本銀行(8554)と鹿児島銀行(8390)の2銘柄。
総会開催日は、両行とも6月26日の午前10時(?)からですから、何も悩むことは
ありません。(実際のところ、じゃあ開催日時をずらしてくださったところで、
私の場合、新幹線代2往復分奮発できる?、となるのですが)
一応“もの言う株主”を標榜する(笑)自分としては、事前にしっかり勉強
しておかねば・・・・。(もう20日しかないのですよね)
で、改めて取り出したるは、両行の「平成21年3月期 決算短信」。
そこで。
鹿児島銀行は、4月27日に“個人向け相談店舗”「かぎんWELL」を、天文館に
オープン。
対して、南日本銀行は、5月25日に、同じく「なんぎん 個人相談プラザ」を、
鹿児島中央駅前にオープン。
両行とも、しっかり足並み揃っております。
ところが、決算説明資料中の「預り資産残高」で比較すると。
(預り資産とは、「公共債(国債・地方債)」「投資信託」「外貨預金」「個人年
金保険」。ただし、南銀には「外貨預金」の項目がありません。)
21年3月末の預り資産残高 20年3月末比
鹿銀 404,132百万円 +20,993百万円(+5.5%)
南銀 38,330百万円 -4,623百万円(-10.8%)
「投資信託」だけを比べると、
21年3月末の投資信託残高 20年3月末比
鹿銀 65,194百万円 -21,233百万円(-24.6%)
南銀 15,865百万円 -6,424百万円(-28.8%)
ここ数年“投資信託バブル”というのがあったでしょうか。それが、昨年の“リー
マン・ショック”で一挙に破裂。
鹿児島県内の個人投資家も大きな痛手を負った結果が、上の数字からも読み取れ
ますが、それでもスゴイ!のが、鹿銀の商売上手なところ。
「投資信託」がダメなら、「公共債」「個人年金保険」があるさとばかりに、
「預り資産」全体では、プラス。
この鹿銀と南銀の差・・・・。
いや、そりゃあ、
「鹿児島でも、お金持っていらっしゃる方は、持っていらっしゃる・・・」。
で、その大部分が年金暮らしの比較的高齢の方々なのでしょうね・・・。
うん、そのおカネを、今の現役世代に、どう“巡回”させるのか?
(自分が書くと、「おカネ、よこせ」となってしまいますね)
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