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2012年12月 9日 (日)

橋本愛さんに、激しく期待!

 忘年会の席上での自己紹介。
(シラフの今思い返すと、チョット・・・と思ってしまうのですが、オジサンばかりの
酒の席上、若輩者の私が“ハズす”のもありかな~ということで)

「私の趣味は・・・・。
  橋本愛さんという、16歳の女優さんがおるのですが、その方が出演している映画を
 観ることです。
  ですから、女子高生の娘さんがいらっしゃる方は、ぜひ自分に紹介してください!」

  ・・・・・三根梓さん、日和ってしまい、ゴメンナサイ・・・・・。

 さて。
 『さよならドビュッシー』中山七里著・宝島社文庫

映画『さよならドビュッシー』公式サイト
 橋本愛さん、全身火傷から復活して、ピアニストを目指す役柄ですか。
                        とっても難役そう・・・。

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 “初”単独主演なのだとか。激しく期待させて頂きます。

 ・・・・・・それはそれで。
 原作を拝読したのですが。
 自分は、まったくクラッシク音楽の素養がないもので、曲名を読んでもチンプン
カンプン(ドビュッシーの「月の光」程度なら、解りますが)。
 ですから、コンサートでの演奏の様子を、文章で描かれても・・・・・

     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
                    飛ばし読みしてしまった箇所アリ。

 そして、登場人物が能弁であり。活字量にして1ページ近くも“しゃべる”って、
現実ではあんまり無いと思うのですよね・・・・・。
 まあ、現実能弁な方って実在しますが、聴く方は“苦痛”ですよね?

 上記2点、映画では、きちっと昇華されていること、期待させて頂きます。

 その上で、蛇足をひとつ。
  う~~ん、ピアノって、そんなに贅沢なもの?

  自分が中高生の頃って、クラスに一人“ピアノが弾ける人”がいた・・・
というイメージがあるのですが。そして、合唱祭でのピアノ伴奏って、そう簡単な
ものではなかったと思うのですよね。
 もちろん、この小説は“プロのピアニストを目指す世界”のことですから、“お稽古ごと
としてのピアノ”とは、別世界なのでしょうが。

  う~~ん、
   自分って、“一億総中流”時代の夢を見られた、幸福な世代だったのかな・・・。
     

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