橋本愛さんに、激しく期待!
忘年会の席上での自己紹介。
(シラフの今思い返すと、チョット・・・と思ってしまうのですが、オジサンばかりの
酒の席上、若輩者の私が“ハズす”のもありかな~ということで)
「私の趣味は・・・・。
橋本愛さんという、16歳の女優さんがおるのですが、その方が出演している映画を
観ることです。
ですから、女子高生の娘さんがいらっしゃる方は、ぜひ自分に紹介してください!」
・・・・・三根梓さん、日和ってしまい、ゴメンナサイ・・・・・。
さて。
『さよならドビュッシー』中山七里著・宝島社文庫
・映画『さよならドビュッシー』公式サイト
橋本愛さん、全身火傷から復活して、ピアニストを目指す役柄ですか。
とっても難役そう・・・。
・・・・・・それはそれで。
原作を拝読したのですが。
自分は、まったくクラッシク音楽の素養がないもので、曲名を読んでもチンプン
カンプン(ドビュッシーの「月の光」程度なら、解りますが)。
ですから、コンサートでの演奏の様子を、文章で描かれても・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
飛ばし読みしてしまった箇所アリ。
そして、登場人物が能弁であり。活字量にして1ページ近くも“しゃべる”って、
現実ではあんまり無いと思うのですよね・・・・・。
まあ、現実能弁な方って実在しますが、聴く方は“苦痛”ですよね?
上記2点、映画では、きちっと昇華されていること、期待させて頂きます。
その上で、蛇足をひとつ。
う~~ん、ピアノって、そんなに贅沢なもの?
自分が中高生の頃って、クラスに一人“ピアノが弾ける人”がいた・・・
というイメージがあるのですが。そして、合唱祭でのピアノ伴奏って、そう簡単な
ものではなかったと思うのですよね。
もちろん、この小説は“プロのピアニストを目指す世界”のことですから、“お稽古ごと
としてのピアノ”とは、別世界なのでしょうが。
う~~ん、
自分って、“一億総中流”時代の夢を見られた、幸福な世代だったのかな・・・。
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