怪談「彷徨う、子猫の霊」
さて、南日本銀行のホームページに、「個人保証に過度に依存しない融資に向けた取組について」というお知らせが掲載されました。“銀行ファン”のくせに、銀行の本業である「融資」の現場には縁遠い身。じっくり勉強してみたいところです・・・・・。・・・・・従来なら融資対象とならなかった案件にも、融資をしていかなければならない・・・・・という解釈は、間違いないのですよね?
さてさて、夏らしく、怖い話をば・・・・。
自分、夜の魅力にひかれ、例えば、城山墓地公園での夜桜撮影、紫尾山頂で夜を過ごす等、普通の方なら“遠慮”することもして参りました。そこでの、結論。「この世には、五感だけでは説明できない、なにかがある」。
そんな私の体験です。
日曜日、「突然ですみませんが、今夜の夜勤、入って頂けませんか?」と、勤め先から電話があり、急いで出勤前まで寝ることにしました。急とはいえ、そこは慢性的寝不足な身、すぐに睡魔が・・・・・。のはずだったのですが・・・・。ねぐらの隣の台所で、歩き回る物音。「チッ、猫が入ってきたか~」。古い建物に住んでいます。壊れた隙間から、実は猫が侵入してくることがあり、“裏二階”は、猫のお昼寝場所?
「フ~ッ、フ~っ」と息音を出しながら、ついには枕元にまでやって来て、自分の顔を覗き込む有様。追い払おうと思って、手を動かそうとしたら、金縛り状態・・・・。幾度も顔を覗き込まれ、しまいには、足元に回って、ついには足の上にまで乗ってきて・・・・・・。
なんで?で、ふと思いつきました。そういえば、道路の真ん中で轢死した子猫の死体を、道の脇にのけることを、日中したっけ。その子猫の霊がついてきてしまったか・・・・・と気がついた時、金縛りは解けました・・・・・・・・・・。
【解説】 自分は、高校受験を前にした頃、深夜3,4時まで受験勉強をしてました(な~んて、学校から帰ってきて、夕食の7時過ぎまで“昼寝”をしていましたから、大して寝不足ではないだろ!とは、よく言われておりました)。その頃は、毎晩のように“金縛り”を経験しておりました。「ああ、金縛りになる・・・」と解っていても、金縛りに引きずりこまれていく時の、恐怖・・・・。気持ちよいものではありません。・・・・・・しかし、
「身体は眠りに落ちていきつつあるのに、脳は活性化状態にある」。“金縛り”という現象は、科学的に説明されており、自分も、その説明で間違いないと思います。
残念ながら、人間の脳は、時には「幻覚」も見せるものと、思います。しばしば、「私は、“霊感”がある」と言われる方がいらっしゃりますが、それは「霊感がある」という自己暗示により、「幻覚」を見やすい状態にされているのではないのかな・・・・・・・というのが、自分の解釈ですが、さて、皆様のお考えは?
人の思考なぞ、不確かなもの。でも、それだからこそ、時に、一瞬にして“恋に落ちて”しまうもの・・・・。 It,s so beautiful.
ウン、そうですよね?
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