ガンバレ!かぎん、・・・そして、かごしま・・
月末近し。ふ~、毎度のことながら、通帳の残高とニラメッコ状態となって参ります・・・・。そんな中、(自分としては)思い切った出費、3つ。
まずは、焼酎一升パック。秋も深まってきて、そろそろ(焼酎)お湯割りがおいしい季節。・・・・とかなんとか、一升を自分は何日で空にしてしまうのやら?
そして、“シャチハタ”の「鈴木」印。うわ~、現在使用中の“シャチハタ”が行方不明!ハイハイ、たまには“ねぐら”の掃除もきちんとしろ!!というお達しであることは、解っておるのですけれど。。。。。
そして、なによりも、「うがい薬」。担当者さんの「風邪の予防には、まずうがいですよ~」の教えをしっかり守ってオリマス!・・・・・・・、担当者さん、お元気でご活躍されていらっしゃいますか?
ちょっと、前置きが長くなってしまいましたが、本題です。まだまだこだわります、私の“虎の子”銘柄・鹿児島銀行(8390)の業績予想下方修正ネタです。
改めまして、鹿児島銀行のホームページより引用させて頂きます。
『業績予想修正の理由
(1)単体業績予想修正の理由
①経常収益は、貸出金を中心とした資金運用量の拡大による利息収入の増加に加え、株式等関連益が増加したことなどにより、当初予想に比べ中間期、通期ともに増収となる見込です。
②一方、地方経済は景気回復の足取りが鈍く減速感が強まるなか、債務者の業況変化に対応して貸倒引当金の積み増しを行った結果、与信費用が当初予想に比べ中間期で100億円程度、通期で83億円程度それぞれ増加する見込であり、経常利益及び純利益は、中間期、通期ともに当初予想を下回る見込であります。』
対して、山陰地方(島根・鳥取)を地盤とする地方銀行として、山陰合同銀行(8381)があります。こちらは、10月19日付でかなりインパクトのある、業績予想“上方”修正を出されております。
『単体業績予想の修正理由
A.経常収益の増加は、金利上昇などによる資金運用収益の増加に加え、有価証券の効率
的運用により国債等債券売却益13億円程度(当初予想比+13億円程度)、株式等売
却益102億円程度(当初予想比+102億円程度)を計上したことが主な要因であり
ます。
B.経常利益の増加は、引当率の上昇による一般貸倒引当金繰入額の増加などから、与信
費用として85億円程度(当初予想比+50億円程度)を要したほか、前記1.の有価
証券の減損処理に伴う評価損24億円程度(当初予想比+24億円程度、うち米国サブ
プライムローンに関連した債務担保証券(CDO)にかかるもの:21億円程度)を計
上しましたが、一方で上記A.の結果、株式等関係損益が改善したことなどによるもの
であります。
C.以上の結果、中間純利益は当初予想比約25億円の増加となる見込みであります。』
あっけらかんと、「イヤ~、サブプライムローンで、21億円ほど、損しちゃったんだけどさ~」と明言してしまっても、それでも「上方修正」。
う・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ん、鹿児島銀行が、サブプライムローン問題で被る損失は、いかほどナノサ?(もちろん、南日本銀行は?)もっと、“かぎん”の業績が危うくなる余地あり?
で、「地方経済は景気回復の足取りが鈍く減速感が強まるなか・・・」の一文をどう解釈するか?でアリマス。
そこで登場しますは、「日本銀行鹿児島支店」と「日本銀行松江支店」が発表する10月分「金融経済動向」より
・概況
鹿児島「最近の鹿児島県の景気は、回復の動きがやや鈍っている。」
松江「山陰両県の景気をみると、一部になお弱い動きが続いているものの、総じてみれば緩やかに回復しつつある。」
・個人消費
鹿児島「個人消費関連は弱めの動きとなっている。」
松江「個人消費は、足もと一部に弱い動きがみられるものの、総じてみれば緩やかに持ち直しつつある。」
NHK大河ドラマ「篤姫」効果が期待される、あっ・・・、鹿児島市内には「イオン鹿児島」という大型ショッピングセンターが開業し、にぎわっているはずナノデスガ・・・・・。
「鹿児島」と「山陰(島根・鳥取)」の違いは、何?(正直、皆様、島根・鳥取と聞いて、思い浮かぶものって、「鳥取砂丘」?最近でこそ「石見銀山」?)
自分なぞ、ねぐらとコンビニの往復ばかり生活でありますが、もし、あなたが、よその地域へ旅行する機会がありましたら、“観光客”としてカモられるだけでなく、“地域スパイ”として情報収集をぜひ!!
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