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2007年10月19日 (金)

「ルーズベルト大統領の負の遺産」

0710191s ウゲガリゴエオアレハ・・・・・・・。やっぱり、今の仕事環境で、夜7時の会議に出席して、きちんと委員としての役割(他の方の意見を聞いて、なおかつ、自分の意見を言う)を果たすのは、ムリでアリマス・・・・・。いやいや、それでは、「仕事」と「地域のこと」は両立しないこと、と相成ってしまうわけで、一縷の抵抗を続けましょう。「モノ言う賃労働者」よ、立ち上がれ!・・・・

 で、画像は、その「自治基本条例策定検討委員会」で、報酬として頂いた2冊の本(週刊ダイヤモンドは、あくまで「下敷き」です)。う~~~~ん、読マナケレバナラナイノデスカ・・・・。

 イヤ、負ケテタマルカ・・・、

 で、自分の関心が「経済」から「政治」に重心がちょっと移ったところで、「週刊ダイヤモンド」10/20号から。購入する動機となった「特集 金融商品全損得」については、地元銀行株2銘柄を保有する身として、

 ハイハイ、身近な銀行で金融商品を購入するのが、一番の愚の骨頂でアリマスカ・・・・。(イエ、自分だって、少しでも明るい老後を迎えたい、という願望はアルでアリマス・・・。で、心中複雑であります)

 さて、本題は、1ページのコラム「世界の異見」。アメリカのアミュティ・シラーズさんという女性コラムニストの方の意見が掲載されています。「ルーズベルト大統領の負の遺産 歴史は繰り返す?“統治の不確実性”が招いた悲劇の教訓」という表題。引用させて頂きます。

『・・・・・しかし、そのフーバー以上に厳しく批評しなければならない人物が、フランクリン・ルーズベルト第三二代(同三三~四五年)だ。彼は大恐慌から米国を救った英雄として崇められることが多いが、その評価は正鵠を射ない。経済恐慌は、フーバーとルーズベルトの任期のあいだに深刻化したのだ。「戦争は不況を止めた」のではなく、「なぜ不況が戦争につながったのか」にわれわれは歴史の論点を変える必要がある。

 やや話が飛躍するが、現代の行き詰まりを打破するためには、かなり大胆な政治のパラダイムシフトが必要だ。証券取引委員会や最低賃金、社会保障、医療保障といったシステムのほとんどは、実はルーズベルト時代に確立したものである。

 二〇世紀初頭、経済思想家のウィリアム・サムナーは、社会政策を支える一般納税者を「忘れられた人」と呼んだが、今日もその言葉は通用する。年金受給年齢に達していない人や医療保険を受け取っていない人は、まさに「忘れられた人」なのだ。

 パラダイムシフトの担い手は彼ら、特に三十代の若者でなければならない。方向性のヒントは、三六年にある。この年、連邦政府の支出は初めて州や都市の支出を上回った。それまで、米国は戦争期を除き、地方がワシントンよりも強い存在だった。仮に歴史が繰り返すが避けられないならば、このルーズベルト以前の再評価であってほしいものだ。(談)』

                                 (引用ここまで)

 イヤ、第2次大戦以前のアメリカなんて、黒人には参政権もない“格差社会”の典型であったこと差し引いて考えなければならない訳ですが、とはいえ、「地方がワシントンよりも強い存在だった。」という一文を、どのように、皆様は、解釈されますでしょうか?

 私が、毎日拝読していますブログ「四国の星」、10月19日付「増税論議に踏み込むのが政治家の勇気か?・・・うそを言うな!」から、示唆を頂きました。・・・・とかなんとか、地方には「中央集権体制からの是正」を受け止めるだけの“人材”が枯渇してしまっていること、認めなければならないのかな・・・・・と思ってシマウデアリマス・・・・。

 あっ・・・・・・。南日本銀行(と鹿児島銀行)ネタから、逸脱してばかりですが、ふと「南日本銀行 株主構成」で検索してしまった結果・・・・・・・・、株主としては、無視できないネタであるな・・・・・・。アッチャ~~、これが6月の株主総会直前であったらな・・・・・・・。

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