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2008年2月14日 (木)

「ご当地グルメは地域活性化の切り札となるか」

0802133s  わが勤め先のコンビニ“家族市場”から、新発売された「ベビーリーフサラダ」250円ナリ。ちゃんと生産者の方のお名前がラベルに記載されております。手に取ってみると、とっても軽いデアリマス!!1グラム当たりの単価で考えると、コンビニではあり得ない“超高級品”ではないでしょうか・・・・・。

 それでも、自分は、昨日、今日と大枚250円を支払って、買いました!!これは、“守銭奴”鈴木五郎としては、かなり奮発したこデアリマス!!

 大河ドラマ「篤姫」タイアップ企画商品は、実のところ、勤め先の出水〇〇町店では、すでに“全滅”状態・・・・・。コンビニというもの、それこそ商社の営業マンが外国から、安く大量に仕入れたものを、工場で一括加工して、全国津々浦々のコンビニへ配送して、初めて“ペイ”するもの。地元の産品を商品化しようとしても、どう眺めても、“割高”な商品を、店頭に並べなければならなくなるわけで・・・・・。

 イヤ、コンビニの木っ端店員として書かせて頂きますが、地元(鹿児島)特産品の販路拡大を期するには、もっといろいろな販売回路を試行錯誤すべきである、と思うのでありますよね・・・・・。

 で、昨日は、各地の銀行のホームページをせっせか拝見させて頂いたのですが、その中で、目に止まってしまったのが、伊予銀行サマ。

 ・ご当地グルメは地域活性化の切り札となるか

 まずは、伊予銀行の皆様、ありがとうございます。同じ内容をテーマとしたアンケート、公的機関が実施したものなら、いくらでもあると思うのですが、全回答者数1,000名強、県外在住者389名からの回答を集められた、ご努力、脱帽ものデス。(店内ATMで、他行カードを取り出されたお客様に、すかさずお願いしたとか?)

 で、アンケート結果も拝読させて頂くと、楽しめます。

 愛媛県に行ったことがない人間としては、「じゃこ天」ってナイヨ!!!????「いもたき」って、単に芋を煮たモンジャロ!!!!?????と、ツッコミを入れたくなり・・・・・。

 でも、翻って鹿児島県民として考えて・・・・・、

『「愛媛には他の地域にはない料理や食文化がある」とは思っていない人が、県内外とも約6割を占め、愛媛の食の存在感の弱さが浮き彫りとなった。  「愛媛には現地に足を運んでも食べたいものがある」とは思っていない県内在住者が、6割に達した。県外もほぼ同様の結果となった。』

  鹿児島でも、同じような結果が出てしまうのかな~と思ってしまうのですが、如何?

 このアンケート結果から、

 「ご当地グルメを地域活性化につなげるには」で、伊予銀行は8つ提言してくださっています。

(1)地元で愛されていること

(2)しっかりした運営組織

(3)「マップを作って終わり」ではない

(4)「1店行ったら満足」にしない

(5)まち全体への波及効果を高める工夫

(6)広域連携を図る

(7)ネットでこまめに情報提供

(8)食材へのこだわり

 ともすれば、県の財政難、“少子高齢化”等ギスギスした雰囲気となりがちですが、「食」って、単に空腹を満たすだけでなく、“心”をも満たしてくれるものですよね・・・、

 そこで、

 There's not  an official and a nonofficialーThere's  the Prefecture of Kagosima,

  There's not a tourist man and a non-tourist manーThere's the Heart of Enjoying Food.

 鹿児島の“ご当地グルメ”を巡って、ワイワイガヤガヤ・・・、県民総出で議論出来る場があらんことを!

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