“なんぎん銘柄”研究(1966編)
雨が上がって・・・。気がつけば、公園のヤマザクラが、ご覧のとおり。
さ、皆様!、お花見の季節でアリマス。
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またまた、未明の「メモ帳」を開いて・・。今朝は5時から9時頃
まで(?)店番です。う・・・・、独り暮らし“最大の弱点”(?)、
「月曜朝」って“ゴミ出し”の日なのに・・・・。
さて、「株に手を出し」て、こういう方向に“ハマる”ヤツもい
るということで、ご勘弁願います。
『なんぎん銘柄大研究』。まずは、証券番号トップ(1000番台)、
株式会社 高田工業所(1966)
の株式を、南日本銀行はいつ取得していかれたのか?
「大量保有報告書ー株主プロ【全上場企業の株主を徹底検討】」
を根性で見ていきます・・・。
高田工業所のページを丹念にクリック。本社が北九州市と九州
内にある企業ですから、“昔からのお付き合い”をしているの
かな~と予想したのですが、「大株主の状況」に登場するのは、
“つい最近”、平成18(2006)年9月30日現在において。
平成18年3月31日 ⇒ 平成18年9月30日
西日本興産㈱ 785千株 10.88% 西日本興産㈱ 785 10.88
個人(相続口)438 6.07 新日本製鐵㈱ 404 5.61
新日本製鐵㈱ 404 5.61 高田工社員持株会
高田工社員持株会 343 4.76
367 5.08 ㈱三菱東京UFJ銀行
㈱三菱東京UFJ銀行 312 4.33
312 4.33 ㈱福岡銀行 312 4.33
㈱福岡銀行 312 4.33 ㈱みずほコーポレート
㈱みずほコーポレート 銀行 312 4.33
銀行 312 4.33 個人(相続口)300 4.15
大阪証券金融㈱236 3.28 バンク・オブ・ニューヨーク
岩井証券㈱ 162 2.24 GCM 211 2.92
野村信託銀行 ライアント・アカウンツ
(投信口) 150 2.08 EISG (空白?)
計 3,482 48.23 南日本銀行 158 2.20
岩井証券㈱ 152 2.10
計 3,293 45.61
極めて単純に推理すると、個人の方が相続のため手放す・
大阪証券金融㈱が「売り手」、南日本銀行・外資系・そして個
人投資家が「買い手」となった・・・・。
左が、高田工業所(1966)の過去2年間のチャートです。2006年
5月の時点では1400円台であった株価が、5月末には600円割れま
で急降下。その時に出来高も急増。そのドサクサ(?)の中で、
南銀は買い集められたと思います(まさか、1400円台では買わ
れていない、と信じます)。
推定約700円×158,000株=1億1,060万円。
その後、
2006年9月~2007年3月にかけて、
推定約915円×21,000株=1,922万円
2007年4月~2007年9月にかけて
推定約850円×26,000株=2,210万円
を、じっくり買い集められて、
合計205,000株。推定取得金額1億5,192万円。
対して、本日2008年3月24日の、高田工業所(1966)の午前終値・
696円。
696円×205,000=1億4,268万円ナリ。
ただ今、900万円ほどの含み損。率にして、-6%ほど?
『「投資」って、やっぱり難しいんだな~~』という結果ではあり
ますが、TOPIX(東証株価指数)なぞ過去2年間で、それ以上に下落し
ております。
左図、過去2年間の「1966 高田工業所」(赤線)とTOPIX(青線)の値動きです。
南日本銀行にとっては、高田工業所(1966)は結構“優良な”「投資
先」で、〇?
その他“なんぎん銘柄”35銘柄すべてを調べてみたいような気も
しますが、やっぱりそんな暇なぞないのでしょうね。
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