パイオニア、プラズマパネル生産撤退
夜中、黄砂を洗い流す雨が降って。明けてみれば、ちょっと冬へと逆戻り。
さて、ちょっと現実逃避・・・・・。
「ルポ 貧困大国アメリカ」の作者である、堤未果さんが
「参院議員の川田龍平さんと(が)結婚」(asahi.comより)。わが姉は・・・・・。
もうひとつ、女性ねた。勝間和代さんの「効率が10倍アップする新・知的生産術」を、ツタヤで手にとってシゲシゲ・・・・と眺めてしまいました・・・・。ふん!どうせ、テメエなんて、まかり間違っても、〇日本銀行の株は買わねぇだろ!!
・・・・・・・・・・、とかなんとか、勝間さんのブログを「お気に入り」に追加してしまっていたりシマス・・・・・・。
さてさて、現実から逃げてはイケマセン。
「パイオニア、プラズマパネル生産全面撤退 松下に委託」(asahi.comより)
一部引用させて頂きます。
『・・・・・・・・・パイオニアのパネル工場は山梨県中央市と静岡県袋井市、鹿児島県出水市にある。鹿児島工場でのプラズマ事業は打ち切り、残る2工場は組み立てに専念する方針だ。 ・・・・・・・』
「パイオニア株が急騰、プラズマパネルの生産撤退報道ー収益期待(2)」(Bloomberg.co.jpより)
『・・・・・・・4日付の日本経済新聞朝刊は、パイオニアがプラズマパネル生産から全面撤退する方向で最終調整に入ったと報じた。週内にも発表予定としている。販売低迷で苦戦しているためで、年内にも生産を中止、同社の技術を生かしたパネル生産を世界首位のプラズマメーカーである松下電器産業に委託し、組み立てに特化する方針という。取材源は明示していない。・・・・・・・
パイオニアは現在、子会社パイオニアプラズマディスプレイ(鹿児島県出水市)、パイオニア・ディスプレイ・プロダクツの静岡工場(静岡県袋井市)、山梨工場(山梨県中央市)の3拠点でプラズマパネルを生産しており、3拠点の従業員は2007年3月末で約1400人。
薄型テレビ用パネルをめぐっては、昨年末に松下、日立製作所、キヤノンが液晶ディスプレー事業で提携したほか、東芝は液晶テレビのパネル供給をシャープから受けることで合意した。先月にはシャープが大阪府堺市に建設中の液晶パネル工場を分社化し、生産と販売を行う共同出資会社をソニーと設立すると発表するなど、各社の合従連衡が進んでいる。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』
「パイオニアがプラズマパネルの生産撤退、販売不振で外部調達路線に」(ロイター.co.jpより)
『・・・・・・パネルの調達先は松下電器産業(6752.T: 株価, ニュース, レポート)が有力とみられる。鹿児島県出水市、山梨県中央市、静岡県袋井市にある3工場での生産は2009年3月期中に打ち切る見通し。パイオニアは、昨年業務・資本提携したシャープ(6753.T: 株価, ニュース, レポート)から液晶パネルを調達し、液晶テレビを発売する方針を打ち出している。山梨と静岡の工場はプラズマや液晶による薄型テレビの組み立てに活用し、鹿児島の従業員についても雇用を維持する方向で調整している。・・・・・・』
ここでいう「従業員」に、いわゆる“派遣”は含まれていないのは、自明の理・・・・。「従業員」に対しても、山梨・静岡への“転勤”が勧められるのでしょうね・・・・・・・・。
さて、パイオニア(株)のホームページです。
「本日の報道(プラズマパネル生産からの撤退)についてのお知らせ」(PDF形式です)
『本日(平成20年3月4日)、一部の報道機関において、当社が「プラズマテレビ用のパネ
ル生産から全面撤退する方向」との報道がありましたが、これは当社から発表したものでは
なく、何も決定しておりません。
当社が現在検討しております事業構造改革につきましては、今後内容の確定および機関決
定を経た上で、平成20年3月7日に発表させていただく予定です。』
わずかな希望か・・・・・。トカナントカ、こういう場合の企業とマスコミの関係って、裏で情報を流しておいて、表向きには一度否定してみせる・・・・・。というのが、定番中の定番なのですよね・・・・・。
ちょっと、今日は法螺を吹けません・・・・・・・・〇| ̄|_。
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