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2008年4月 7日 (月)

「消費不況の中で再生に向けて動き出した九州観光」

0804071s 6日日曜日付の新聞一面に「温暖化対策 白熱電球12年販売中止」という記事が。ふ~~ん、電球型蛍光灯の方が、結果として安上がりとなるのでしょうかね・・・・・。

0804072s

月曜早朝の雨。花冷えの中で、桜は散ってしまう?(写真は、日曜夕方の本町公園)

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 今日も、早朝の「メモ帳を開いて!」です。

 さて、これから読む本は「最強という~」なのですが、イヤイヤ、
「地域浮沈の分水嶺~2008年版九州経済白書」(九州経済調査協会刊)。
なんたって2冊分の投資をしておりますからね。しっかりネタにさせて
いただきます。

 で、「第4章 消費不況の中で再生に向けて動き出した九州観光」。

 思い出した、わがハタチのころ。
 「ヨボセヨ。ユンソンセン、チェギシムニカ?」
(もしもし、ユンさん、いらっしゃいますか?」
 自分が写真学生の頃、ユンさんという韓国からの留学生の方がおり
ました。自分は写真技術科、彼女は画像応用科だったのですが、結構
自分の宿題はそっちのけで、彼女のレポートのお手伝いをしましたっ
け。彼女のアパートには、お酒に漬けられた朝鮮人参が、ド~ンと鎮
座していたのが、いかにも、でしたっけ。
 自分、通学途中の電車の中で、せっせか韓国語の学習書を読んでい
ましたっけ。(現実、使った韓国語は、ほとんど上記のみ、でありま
したが)

 20年前の当時、韓国といえば、日本に伝わってくるのは、デモ隊と
機動隊の衝突のニュース。イヤ、今思い返せば、それは多分に、自分
の偏った見方のせいではあるのでしょうが。日本にやってくる留学生
の方は、政府による厳しい“思想チェック”に合格しなければならな
かったとか。
 さ、で、今の韓国から、デモ隊と機動隊の衝突のニュースを目にす
ることがあるでしょうか。

 九州経済白書から引用させていただきます。
『・・・
 個別の観光地についてみると、ハウステンボスでは、2006年度に
総来場者の2割弱にあたる38万人の外国人が来場した。。その内訳を
みると、韓国(約20万人)と台湾(約15万人)からの客が大半を占め
ている。別府では、2006年に全観光客の9.5%にあたる22.6万人の外
国人観光客が訪れ、そのうち約8割にあたる17.9万人が韓国人であっ
た。外国人観光客比率は、関東からの観光客の比率(9.0%)よりも高
く、別府の観光産業にとって重要な顧客となっている。外国人観光
客の伸びは前年比28%増であり、国内市場が伸び悩む中で、唯一と
いっていいほど成長している市場となっている。・・・・・』

 そうですか・・・。「指宿」「霧島」といった鹿児島の温泉地では、
実態はどんなものなのでありましょうか。

 その他にもコラムとして
『九州の玄関口としての位置づけを増す博多港』
『島内人口を超える韓国人観光客が訪れる対馬』
『韓国人ゴルファーの増加と韓国系企業の進出』
『個人旅行志向の韓国人向けに開設された「九州路」』
 
 実際に観光業に従事する方、あるいは有名観光地に住む方にとっては、
当たり前なことなのかもしれませんが、少なくとも出水に住む私にとって
は、☆☆☆☆☆(五つ星)なオドロキでありました。

 で、デアリマス。指宿・霧島といった有名どころ観光地に、韓国からの
お客さんが増えるのは当然として(イエ、それでも北部九州とは、大きく
水をあけられているのでしょうが)。出水などの“マイナー”な地にも、
韓国からのお客さんに来ていただくためには?

 九州経済白書で提言されておりますが、「韓国からの」「個人旅行志
向」の方を狙った、観光施策&PRを・・・・・と。
 それには、鹿児島人は、もっと韓国語を勉強しましょう!! ・・・。

 うがががが・・、個人的には「英語」、近頃は「Excel」で悪戦苦闘す
ることが多くなっているのに・・・・・・。

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