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2008年5月 7日 (水)

「防災」を“ご当地ビジネス”とできないか?(2)

0805071s 雲ひとつない快晴で迎える、5月7日。う~~ん、でも、写真的には、ちょっと雲があった方がいい?

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 GWが明けて、久しぶりに銀行へGO!やっぱり“銀行オタ”の日常
は、こうでなくっちゃ~~(?)。
 ・・・その一方で、わが身に襲い掛かるは「下痢」。店番自体
は、GW明け。遊び歩く人がめっきり減り、おまけに雑誌の配送も
お休み。悠々自適な店番なはずが・・・、めっきり疲れました・
・・・・。

 ということで、短期決戦!。気合を入れて、昨日の続きをサ
サッと。

 まず、ひとつめの切り口は、“なんぎん銘柄”である「ウェザ
ーニューズ(東証1部上場・4825)」。

 過去1年間のチャートをご覧くださいませ。080507chart

 ですよ~。今年になってから、ご覧のとおりの急騰ぶり。
 う~~~~、自分も買っておけばよかった・・・・・。

(以前にも、同じネタを書いてしまっているかもしれません
が・・・・)
 「気象予報士」という資格が誕生したのは、決して芸能人や
資格マニアの方の自慢のためではなく、“規制緩和”により、
そこに新しい“ビジネス・チャンス”が産まれることを目論ん
だため、ですよね?
 ウェザーニューズ社は、その天気予報ビジネスの最大手。どう
も、2番手・3番手につける企業が、なかなか育たないようですが。
(とかなんとか、青森県では「(有)アップルウェザー」が奮闘中
のようです。う~~~ん、頑張って欲しい限りでアリマス)

 天気予報の歴史において最大の出来事は、気象衛星からの
画像を、一般住民も気軽に目にすることができるようになったこ
とであること、間違いないはずです。
 いわゆる「発展途上国」においては、まず“民主化”。国民が、
気軽に、気象衛星からの画像を目にすることが出来るようになる
ことが、まず第一の前提条件でありますが、自然災害による、
人的・財産的損害を減らすことに尽力できないような政府では、
いつまでたっても“後進国”。

 以前にも書きましたが、日本における自然災害との闘いの歴史
とそれによって得た知識の蓄積を、それを必要とする海外諸国へ
“輸出”する時代でアリマスヨネ?

 ふたつめの切り口は、鹿児島といえば「桜島」(MBC鹿児島ライブ
映像
)。そして、その激しい活動の結果による「シラス土壌」。

 ・火山活動研究センター(京都大学の施設ですよね)
 ・桜島国際火山砂防センター(う~ん、これは“ムダな”政府外
郭団体と、非難できるでしょうか・・・・)
 そして、独立行政法人化した
 ・鹿児島大学
 名実共に「地域の根ざした大学」であることを、求められている
はずです。

 一言「防災」と言っても、「気象予報」はもちろん、防災工事
のための「土木技術」、それをバックアップあるための「法体系
整備」、そして、当然それを海外へ広めるためには「語学」が必
要となってくる・・・・・と。幅広い人材が、必要となってくる
わけですよね・・・。
 「ものつくり大国・ニッポン」を支えてきたのは、黙々と製造
ラインに従事する、地方の労働者層があったからこそ!ですよね。
 でも、実はそんな「ものつくり大国」からの滑落は、アメリカで
も、イギリスでも経験してきたこと。そこから、何を切り口に再興
してきたのか・・・(イエ、その時代の流れに乗れた人、乗れなか
った人との格差は、無情に広がったのは事実でありましょうが)

 鹿児島という地において、「防災」をひとつのメインテーマと
して、新たな“ご当地ビジネス”を組み立てること、相成りません
でしょうか?

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