【質問1】設備投資費用と自己資本比率について
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チーちゃん、おはよ。
お隣さんちのネコちゃんは、今朝もお嬢様のお見送りをされたのでしょうね。
思わず、撮り歩いてしまいました。常磐線天王台駅南口周辺の「銀行ATM」。
「駅とは、人が集まるところ」。
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さて、気がつけば、早明後日27日は「総会集中日」。株主総会の日です。
(実は、“勤労奉仕”の日程が一日ずれて、27日に・・・。
「申し訳ありません!一年に一度の株主総会なので、休みます!」)
大急ぎで、まとめる【質問その1】
『 設備投資費用と自己資本比率について
最新の「会社四季報夏号」の、鹿児島銀行の項目には「ATM設置店は(5月末
70店)期中100店目標」という記述があります。すさまじい勢いです。平成19年
度の設備投資の総額は、41億6千4百万円。うち「各種ソフトウェア」に20億6千
7百万円とのこと。ATMという見えやすい設備ばかりでなく、ソフトウェアとい
う“見えない”部分にも、積極的に投資を行っているようです。
対して、南日本銀行ですが、事業報告を拝見するかぎり、昨年度は3億3千8百
万円。もちろん、企業の規模というものを考慮しなければなりませんが、それで
も鹿銀と設備投資の額を比べると、見劣りしてしまうのではないでしょうか。
確かに、昨年度はサブプライム問題の影響により、業績は著しく悪かった年度
だと思います。設備投資を渋らざる得ないご事情は、よく解りますが、でも、設
備投資というもの、将来を見据えて、ある程度計画的に行っていくものと思いま
す。
あくまで木っ端利用客としての印象を述べさせていただきますが、単純に
ATMの台数、あるいはそのATMの操作画面の進化度を見ると、南銀と鹿銀の力量の
差は、ますます拡大していると思わざる得ません。
「一番お客様に近い銀行」として、中長期的な設備投資の計画は、ございます
でしょうか?
一方で、5月13日に発表された決算短信によると、「連結自己資本比率」は
8.14%とのこと。国内基準である4%は、はるかにクリアしているわけですが、
国際基準である8%には、かなりギリギリであると言えるのではないでしょう
か?また、私が株式上場を行っている銀行の自己資本比率を調べた結果、この
8.14%という数字は、かなり下位に来ると言わざる得ません。
私が最近読んだ「最強という名の地方銀行」という本では、将来的には国内基
準適用行にも、8%以上を求められるようになる、と書かれております。8%とい
う数字を目安とすると、この8.14%という数字は決して安心していられるレベル
ではないと思います。
積極的な設備投資を求める意見とは相矛盾しますが、自己資本比率を維持向上
されていくには、最も地道には、利益剰余金を積み増していくことと思います。
そこで、木っ端株主であると同時に、木っ端地域住民として、疑問を述べさせて
いただきます。年間配当5円というのは、“第2地方銀行”の中では、ひとつのスタ
ンダードであるように、お見受けします。しかし、5円配当を実施すると、配当性
向は58.4%にもなるとのこと。「これだけの配当が欲しいか?」と言われれば、私
は「いらない」と、やせ我慢させていただきます。配当性向は〇%以内という、目
安を設けてもよいのではないでしょうか。
どのように自己資本を積み上げていくのか、お伺いさせて頂きます。』
ふ~~ん、これをそっくりそのまま口頭でしゃべると、何分?
五郎さん、お帰りなさい。
いつも、出水の近景を楽しく見させていただいています。
これからも、どしどし、撮影お願いします。
投稿: ユーチン | 2008年6月26日 (木) 08:56
ユーチンさん、コメント、大変嬉しいです。
ホント、自分の日常生活範囲が極めて狭いもので・・・。「“出水の”近景」なぞと書いてくださると、こそばゆい限りです。
投稿: 鈴木五郎 | 2008年6月27日 (金) 02:59