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2008年9月 8日 (月)

「鹿児島市」と「出水市」

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 0809081s ふ~~、お昼の店番を終えて、帰り道。夜空の半月を見上げて。ちょっと癒し。

 さて、ただ今午前8時前。あっ、為替相場って、もう始まっている・・・・・。
 ただ今、108円60銭付近。
 とりあえず、
 「米住宅公社を政府管理に 優先株購入枠、2000億ドル 」(NIKKEI-NETより)
  が、評価されているということで、よろしい?
  しかし、「メガバンクOL RIEの資産運用日記
  ・米住宅公社問題のおさらい(1)
  ・米住宅公社問題のおさらい(2)
  を改めて拝読します。
   200億ドルって、いくらよ?と計算してみると、1ドル=108円として、約
21兆円ですか・・・。この程度の金額では、まだまだ“焼け石に水”?

 で、さてさて、為替相場が気になってしまっても、やっぱり「鹿児島県の人口
ピラミッド」・・・・とこなければ、“自分”ではない!
 よりドメスティック(内向き)に、「出水市」と県都・「鹿児島市」の若年層
の構成を比べてみました。資料の出典は⇒こちら(平成19年10月1日現在)
  まず、出水市の18歳から25歳までの、それぞれの年齢者数、
 18歳 662人
 19  496人
 20  368人
 21  358人
 22  391人
 23  418人
 24  480人
 25  524人
  対して、鹿児島市、
  18歳 7,451人
 19  7,736人
 20  7,725人
 21  8,386人
 22  8,268人
 23  8,306人
 24  7,766人
 25  7,780人

 出水の場合、この年齢層でもっとも人数が少ないのが、21歳の358人。各年齢700人ほどと
すると、出水の若年層の約半数は、一度は“出水を離れる”といえるのではないでしょうか。
 対して、鹿児島。鹿児島市内の進学校からは、大多数の生徒が県外の大学等へ進学すると
いうイメージが強いのですが、その数を差し引いても、増加。さらに、自分にはちょっと不思
議に思うのですが、20歳から21歳にかけて8.5%の大きな増加。短大・専門学校卒業者の方が、
就職先として鹿児島市内の企業を選ぶ、ということでしょうか。
 ともあれ、「鹿児島市」通称「市内」は、鹿児島市以外の地方育ちの若者にとっては、やっぱ
り「“市内”は、あこがれの都」であると。
 極めて逆説的ではありますが、人口減少が進む時代、鹿児島市に一極集中を図ることは、やむ
を得ない、と。
 そういう意味上で、鹿児島大学なり県立短期大学なり、その他私立大学なりが、より魅力的な
教育機関となる努力、出水からも応援する(どうやって・・?)。
 オフィス利用型の企業(工場等ではなく、いわゆるホワイトカラー層の雇用につながる企業
という意味です)の誘致は、なにはともあれ鹿児島市を挙げる!と。

  そして、
  
 久しぶりに、某オネエサマにお伺いしました!
(このオネエサマ、とても頭のよい方で、自分の質問の意味を、完璧に理解してくださり
ました)
 「〇〇さんの実感として、同級生の方って、どのくらい出水に残っている感じでしょうか?」
 「う~~ん、小学生の時の同級生は、ほとんど残っていますが、高校時代の同級生は・・。
大学とかへ進学した人が、ほとんど出ていったままですよ。」
 とのこと。
 極端なことを書きます。
 「出水を離れていく若者とは、学校の成績順である」
 “県外への若年層流出”を嘆くとき、この問題を避けてはならない・・・・。

 “学力優秀”な若者に、どう地方にお戻り願うか??
 “学力優秀”な中身にもいろいろあり、それぞれ必要である!!
   さりながら・・・・・。

 ・Espresso Diary@信州松本さん
  http://blog.livedoor.jp/takahashikamekichi/

 も、頭をひねってくださったようです。
外向きな日本から活路が広がる。」

 キャバクラがお好きというのは、地方の“若旦那”衆のたしなみ(お付き合い、とも言う)
として・・・・・。
 今の地方に必要な人材とは、まずはなにはともあれ、他国の人と、自由に意思疎通が出来る
人間である!・・・・とは、提言できるでしょう。
 外国語を使ってコミュニケーションが出来ます!ということに、インセンティブ(ここでは
「優位性」という意味で使わせていただきます)を与える制度を、どう地方社会に構築するのか?

 そう思ってみると、鹿児島市内で外国語を学べるような専門学校、あるいはもっと小さな個人の
語学教室でもよいのですが、どの程度あるものなのでしょうか・・・。 

                

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