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2008年10月 5日 (日)

『勝間和代の日本を変えよう』(感想1)

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 0810041s 出水に、オーロラ?
 さてさて、実は昨晩出勤前にNY市場の動向をチェックしたのです
が、その時は上昇一本調子でありました。
 「よっしゃ~、助かった~~!!」
 と出勤したのでありますが、帰ってきてチェックしてみれば、結論
は、前日比マイナスでありますか・・・・。
 もっと早く目にしていればよかったと思うブログ
世界のお金情報ープロの目で見た成功の鍵

 で、土日は市場のことはわすれましょう!
 ということで、
「勝間和代の日本を変えよう~LIfehacking Japan~」(毎日新聞社)
 (1500円税別)を、久しぶりでした。一気に読了。

 自分が、この本を手に入れたのは、だいわお向かい「TSUTAYA出水店」。
ビジネス書コーナーで平積みになっておりました(それでも、決して
目立つ位置ではありませんが)。う~ん、出水では何人の方が購入され
たのやら・・・。そして、鹿児島県内では、すでに何冊売れているの
やら・・・。
 あれやこれや、鹿児島でこの本を手にされる方って、どんな方々な
のだろうかな~~と想像してみるのですが、主な読者層、20代後半、
やっぱり“公務員”等お硬い仕事に従事されていらっしゃる方なので
はないでしょうか?お硬い仕事に従事されているが故に、日常の場面
では「肩身の狭い思い」をされることもある・・?それでも、毎日
コツコツと読書の時間を作られていらっしゃる?

 鹿児島で、この本を手にされたすべての同志(笑)の方に、
              連帯(激笑)の意を表します。(^_^)/~

 そこで、感想でありますが。
 ・勝間和代公式ブログ:私的なことがらを記録しよう
日本を変えよう、リンク集4」で紹介されているブログもちょこちょこ
拝読。(「お気に入り」に登録したブログが、また増えてしまう・・)

 実は「あっ、これも女性と野郎の感性の違いかな~」と思ったのですが、
駅前(男性の方のブログです)
 10/1付「勝間和代の日本を変えよう
 で書いてくださった“違和感”に、同感。

 わざわざ、この本の章立てを書くのも、蛇足ですが、
 第1章 若い人が暗い国
 第2章 西原理恵子さんと、最強ワーキングマザー対談
 第3章 女性が産める、働ける国へ
 第4章 雨宮処凛さんと、脱・ワーキングプア対談
 第5章 NYで考えたポスト資本主義
 勝間和代の日本を変えよう 15の提言

 漫画家・西原理恵子さんとの対談は、文字通り“最強ワーキングマザー”
タッグによる、爆裂対談。それを受けての第3章までは、うんうんそうだよ
な~と軽快に読めたのですが・・・。0810042s

 雨宮処凛さんとの対談の冒頭(一部引用させて頂きます)
『勝間 今日は正直な話をしたほうがいいと思うので、あえて聞いてしまい
ますが、私、中学からずっと慶応なんですよ。そうすると、私の身の回りに
は、だんなが就職に困っているとか、フリーターになったとかいう人がいな
くて。雨宮さんのルポを読んでも、実感としてわからないところがありま
す、正直にいうと。
 雨宮 そこがむずかしいですね。本当に階級が違うというか。
 勝間 違う世界の話なんですよ。私に限らず、たぶん多くには。
                            ・・・・・』
 勝間さん、とても正直です。西原さんの爆裂対談とは一転、こちらでは
にわかに評論家然として面白くありません(おっしゃっている内容とは、
別の意味で)。
 雨宮さんとは「日本国内における“格差”問題」を対談されたはずなの
に、次章は「NYで考えたポスト資本主義」へと。

 勝間さん、かわいい。

 ここは、むさい野郎の出番でありましょう。
 勝間VS西原の対談の中に、次のような一節があります。
 共働き家庭が、仕事と子育てを両立させるには?という話の流れの
中で、
(またまた一部引用させて頂きます)
『勝間 いろいろなパターンを見てるんですけど、うまくいっている例は
ありますよ。例えば、夫が研究職と官僚の場合は比較的比較的うまくいって
いるんですよ。』

 はっ、自分の親父は、その「研究職」と「官僚」の両取り「国立大学
教授」でありました。子供の頃は、毎夏軽井沢の親戚の別荘へ、家族5人そろ
って2週間ばかり“避暑”に行っておりました。

  ええ、違う世界の話なんですよ。

 自惚れさせていただきます。
 な~るほど、自分、「実感としてわからない」ことをわかろうとして、
二十以降の20年間を費やしてきたか・・・・・と。

 「勝間和代の日本を変えよう」を読んで、ひとつ胸の重石が取れました。
                    
                    (感想、つづきます) 

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