水俣の環境企業自己破産申請へ
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広瀬川、クレーンは高く 秋の空
右隣の白い建物の薬屋さんが、河川改修工事の影響で、ちょっと
移動して、新しい店舗兼住宅を建築中のよし。
晴天に恵まれた今日、近所ではあちこちでクレーン車が、クレーン
を空高く伸ばしておりました。商工会館、河川改修の護岸工事、眼科
医院の新築、そして、この薬屋さん。
その光景を“活気がある”と率直に書ければよいのですが、内実は
公共工事、そして年金暮らしのお年寄りを主なお客様としたご商売。
う~~~ん、ですから、ことさら「暗くなりたい」つもりは
毛頭ないでアリマス。
本日26日付日本経済新聞「九州経済A欄」に、
“鹿銀と鹿大が農業経営ソフト開発で提携”という内容の記事を
チェック!
・・・・・・というわけで、銀行帰りの午後3時、出水駅のキオス
クへ行ったのですが、“日経”だけは売り切れ・・・。
相変わらず、競争率激し・・・・・。
小心者の私、待合室の中、キオスク前まで歩を進めて、結局何も
買わず・・・・ということがデキマセン・・・。
仕方なく、朝日新聞をば。
パラパラとめくって、目に止まった記事
『水俣の環境企業自己破産申請へ 廃プラ調達難』
申し訳ありません。一部引用させて頂きます。
『熊本県水俣市の廃プラスチックリサイクル業のリプラ・テック(清
水静社長)がすでに事業を停止し、26日にも熊本地裁に自己破産を申請
する方針であることが25日わかった。「原料」に当たる廃プラスチック
の調達が難しくなったためで、負債は約20億円とみられる。』
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『しかし、北京五輪などのきっかけに中国の廃プラスチック需要が急増。
日本国内で出るプラスチックごみを直接輸入する動きが広がって売り上
げが急速に落ち込んだ。熊本県御船町に新設した工場の投資も負担になり、
資金繰りが悪化したという。』
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皆さん、ですから、想像力を豊かにして、頭に思い描いてみてくだ
さい。東シナ海を、少々腐臭がする“弁当容器やトレー”を満載した貨物
船が航行する・・・・。
自分だって、職業コンビニ店員ですから、自己矛盾を感じながら、夜な
夜な店番をしておるつもりです、ハイ!。
そう思うと、確かに「定額給付金」という“ばら撒き”よりも、例えば、
「エコ産業への助成補助」という方が効果的と言えるのでしょうか・・・。
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