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2009年3月13日 (金)

南日本新聞の社説

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  暗雲の 合間に光る ひとすじの 
              飛行機雲の 切れ味如何に

0903131s
 日中は、本格的な雨となりました。

0903132s
  さて、

 「私、太っちゃう・・・・」。

                 ・・・(゜_゜i)タラー・・・

 イエ、それこそ職場の皆さまの“三時のおやつ”にでも、していただければ。

  さてさて。本日13日付南日本新聞社説。
373news.comより
 失礼します。コピーさせていただきます。
『[南銀資本増強] 中小企業融資を円滑に
                            ( 3/13 付 )
 公的資金による資本増強の方針を固めていた南日本銀行が金融庁に150億円の
資本注入を申請した。金融庁は同行から提出された経営強化計画を審査した上で最
終的な注入額を決め、年度内に注入する見通しだ。

 同行は世界的な金融危機に伴う有価証券の評価損やリーマン・ブラザーズ関連債
権の損失により、2009年3月期の連結決算で純損益の赤字83億円を計上する
見込みとなっている。昨年12月に施行された改正金融機能強化法を利用して資本
注入を受けることで、自己資本比率を高め貸し出し余力を強化する。

 厳しい経営環境が続くなかで年度末を迎え、鹿児島県内でも運転資金などの資金
繰りに苦しむ中小企業は多いはずだ。公的資金による資本注入の趣旨を踏まえ、積
極的で円滑な融資を行い、少しでも多くの企業が救済されることを望みたい。

 改正金融機能強化法は、金融機関に余力があるうちに予防的に公的資金を投入し、
資本を強化する目的で成立した。金融危機による経営悪化で金融機関の融資姿勢が厳
しくなったため、資金繰りに行き詰まり倒産に追い込まれるケースが昨年は目立った。
改正法には貸し渋りや貸しはがしをなくし、地域活性化にも役立てようという狙いが
ある。

 ところが、公的資金を受け入れると金融庁による経営への関与が強まる上、「経営
難」との風評被害も招きかねないとして、受け入れに積極的な金融機関は少なかった。
本年度内の公的資本注入を申請したのが南日本銀行のほか札幌北洋ホールディングス
(札幌市)、福邦銀行(福井市)の3行にとどまっていることなどからみても明らか
だろう。

 金融庁は地域銀行のほか信用金庫や信用組合に対しても資本注入の検討を求めてい
く方針だ。だが、それだけで制度を利用する金融機関が増えるとは思えない。改正金
融機能強化法が金融機関の救済でなく、中小企業などの資金需要に応えることを目的
にしていることを考えれば、経営に対する国の関与を最小限に抑えることなども考え
るべきだろう。

 景気はまだ底が見えず、融資先企業の業績悪化で金融機関の不良債権が今後も増加
する可能性は高い。信用収縮防止に万全を期すため、金融庁には柔軟な対応を求めたい。』

  私、堂々となんぎんのだ~いかぶぬし(ハイ、爆笑)でありますからして、
  この社説には、大ブーイングをば。

 なぜ?、地方の“小さな”銀行である南日本銀行が、ここまでの莫大な有価証券評価損を
出すハメとなったとなったのか。
 岩崎芳太郎さんによれば、「お金を貸さなくなった銀行が悪い」ということになるのでしょ
うが、でも。「お金を、地域内で循環させる」という“金融”の機能が滞ってきているのは、
事実ではないでしょうか。
 “鹿児島”という地域の「地方経済」に対する、現状分析を少しでも書いて頂ければ
な~~と思います。

 もうひとつ、
MSN産経ニュースより
 恐れ入ります、全文コピーさせていただきます。
中小企業融資の強化目指す 南日本銀行頭取が会見
                            2009.3.13 13:02
 150億円の公的資金注入が決まった南日本銀行は13日、森俊英頭取が鹿児島市内で
記者会見し「コスト面なども含め、この選択がベストと判断した。今後、中小企業に対し徹
底した融資強化を行う」と話した。金融庁に提出した経営強化計画では、平成24年3月期
には20年9月時点に比べ214億円の貸出金増加を見込む。

 注入後の23年3月期の連結自己資本比率は約8・4%になる見込みだが、注入を受けな
い場合は5%程度に下がる可能性があったという。23日の臨時株主総会で公的資金注入に
必要な定款変更を行う。

 また、21年3月期の連結業績予想を下方修正し、純損益の赤字が前回予想の83億円か
ら186億円に拡大することも発表した。下方修正は今回で3度目。』

 南日本新聞をはじめとした、鹿児島の地元マスコミは“意図的に”無視します??

 かなり厳しい“数字”が、列挙されているような・・・・・。

 南銀の貸出金残高は約5,000億円。そこから、5%弱ほどの214億円ですか・・・。
 だけれども、その5%が、とっても厳しいと思いますデス・・・・・。

 自分、商店街の空き店舗に“ねぐら”を持っております。
 その目で見てしまう、地方都市(?)の衰弱ぶり・・・。
 確か、市当局の「空き店舗活用助成金」を活用して、開業されたパソコンサポート
サービスのお店も、気がついてみれば、いつの間にか撤退。
 一見華やかな飲食店も、それは、新規出店、気がつけば閉店・・・の繰り返し。

 私は、お金を借りる能力もない、バカ・・・・・〇| ̄|_。

 

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コメント

もしかしたらそれは飛行機雲ではなくてケムトレイルではないでしょうか?こちらのサイトにケムトレイルについて多くの情報が掲載されています。しかし大変衝撃的な内容なので気分を害されるかもしれません。それでもお読み頂ければ幸いです。http://www40.atwiki.jp/inkyo/pages/16.html

 rumiさん、コメントありがとうございます。
 
 リンク先のページ、ありがとうございます。
 実際に、空中に薬物等を散布して、気象条件に手加減を加えようという実験は、すでに行われているでしょうね。

 ただ、それをもって、普通の人が、ひょいと空を見上げた時に目に付いた“怪しい雲”を「ケムトレイルだ!」とする根拠は、極めて薄いように思います。

 「空を、よく見上げます」と言ってみたところで、それは一日24時間のうちの、ホンの数分?数十秒?

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