「農林水産業費」を削って「商工費」を!
さあ、美人!。今週末が、教員採用第1次試験でしたっけ。120%の実力
を出し切れる状態へ!GO!!
・・・・・イヤ、冗談抜きで、“ルックス”が採用基準にあったら・・・。
信用組合さんがお手入れされていらっしゃる、向日葵。
夏は、突然に来る?
さて、はい、いつも拝読させて頂いております。
・Espresso Diary@信州松本
7/13付「バフェットとエリック・シュミットが語る追加の景気対策。」
その中の一節。
『・・・・・・
いま日本で起きている失業は、構造的な変化で、多少の景気の回復で元に戻るように
は思えません。ヤフー・ファイナンスで任天堂を調べてみると、その従業員の数は、
単独では1,545人、連結でも、たった4,130人しかいないことが分かります。これが東
芝だと、連結対象になる子会社をふくめると20万人近くもいる。つまり、情報や知識
を集約する企業は、労働を集約してモノをつくる製造業よりも、働く人の数が2桁ぐら
い少ないわけです。仮に日本が製造業から脱皮し、情報や知識を集積してゆく産業へと
軸足を移せたとしても、雇用の広がりは難しいと考えられます。
・・・・・・・』
出水地区で、職を失った元パイオニア鹿児島工場勤務の方が、一念発起。システム・
エンジニア?、コンピューター・プログラマー?の勉強をされたとして、だからといっ
て、ハイ、即就職に役立ちますか????・・・・・
(ですから、その人個人個人の努力を否定するつもりは、毛頭ありません。20万人を、
たった4,000人の会社に押し込むとしたら?という事態を想像されてみてください。)
鹿児島県当局をはじめとして、地元自治体として取り得る施策のひとつ、
いや、最大効果のある施策として、
・県内にすでに立地している企業に、どう効果的に、世界経済の中で生き残っていける
助成が出来るか?
改めまして、
『青森県の経済産業事情ーなにが所得格差をもたらしたのかー』(福士隆三著:北の街社刊)
を参考に。
鹿児島県庁のホームページから、
平成18年度県民経済計算。
県内総生産は、 53,231億円
そのうち、
第1次産業(農林水産業) 2,246億円
第2次産業 10,803億円(うち製造業6,958億円)
第3次産業 42,513億円
対して、
平成21年度鹿児島県当初予算において、
農林水産業費 78,589百万円
商工費 9,056百万円
いやいや、もちろん、「農林水産業費」が純粋に第1次産業のみを対象に執行される訳
でなし・・・・としても、
企業誘致に力を入れています!という県当局の実勢は、かくのごとし。
・・・・
企業群・ストッキング・美人
の3つ目「美人」については、また後日。(いくらでも、書けてしまいそうなので)
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