「利益第二主義」(“過疎地”に活きる、そこのアナタ!)
昨夜が、満月?
ねぐらでウトウトしながら、表通りを「九州一周駅伝」が通過していく
のを聞き・・・・。
出水に、冬の足音。
あっ、南日本新聞「ひろば」欄、10月は、私の投稿ゼロ。
おこがましい限りですが、自分が“世に問いたい”と思うネタを、必死に
推敲して、挑戦し続けましょう。
さて、
「利益第二主義
~過疎地の巨大スーパー「A-Z」の成功哲学~」
(株式会社マキオ代表取締役社長 牧尾英二著、ダイヤモンド社刊
本体1429円+税)
ですが。
「あとがき」より、一部引用させて頂きます。
『・・・・
阿久根・川辺のような不便な市町村は全国にたくさんあり、今後も都会の影と
してまだまだ過疎化していくことも想像されます。
現代のように、拡大・効率・成果を求めれば求めるほど、こうした二極化に拍車
がかかり、安心立命からほど遠くなります。このあたりで社会の舵をきり、方向を
変えなければならないでしょう。自分優先から他者優先、損得よりも善悪優先、利
益よりもお客様優先など、そこにはいろいろなテーマがあると思われます。
・・・・・』
言葉にしてしまうと、とっても白々しくて、ダッサ~~~!(牧尾社長、ごめん
なさい)なのですが、この言葉には、不肖私、共感します。
とはいえ、「他者優先」「善悪優先」が出来る個人、家族とは、すなわち十分な
所得があることが前提であり、社会においては、それなりの“経済成長”をし続け
る社会であることは、間違いないでしょう。
牧尾社長も暗に言及している、と私は解釈しましたが、
「スーパーは、地域活性化のお手伝いはできるかもしれないが、
地域活性化の主体ではない」
「よその土地へ、何を売り込むのか?」
このテーマを考えるのは、その“過疎地”に住む皆さま自身が、主体ということで・・・。
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