「親不孝者」考
寒い一日の、スタート。
さて、はなはだカッコ悪いと思うのですが、ふいと思い至ったこと、
書かせていただきます。
先日、憧れの女性と他の男性(ちょっと“嫉妬心”が入っていること、自分
も否定しません)の会話を小耳に挟み・・・・。
なんでも、母親の病院通いに付き添うため、仕事を半日休んで~~
といった内容。
それ相応の年齢となっていれば(20代後半くらいから?)、老いてゆく
親のこと、多かれ少なかれ心配の種であることは、事実でしょう。
この私とて、千葉の両親のこと、“心配”していおるつもりです。
とはいえ。
“憧れの女性”を想う気持ち!!、他の野郎の誰にも、負けん!!!
と思っていたつもりなのですが、
さて、
ふとしたおしゃべりの中にも、彼女の親御さんを気遣う一言を、
今まで言ってきたろうか・・・・・・。
自分の心の空洞部に、 愕然・・・・・ああ、「親不孝者」。
自分は、どこまで“エイリアン”となってしまったんだろうか・・・。
もちろん、言い訳。好き好んで出水に住み着いている以上、
遠く離れたわが両親のことを、職場で進んで話をするのは、禁じてきました。
オヤジが入院すると電話で聞いても、「ああ、そう」。
それを、たとえおしゃべりの中であっても、職場の同僚に話をするような
ことはしてきませんでした。
それが“わが、掟”(笑)。
・・・・・でも、率直に、老いてゆく親への心配を口にすること。
それは、とりもなおさず、相手の親を気遣う気持が生まれることであり・・・。
いやいや、
自分とは逆に、こちら鹿児島から東京へ上京された方々は、
地元の親への想いを胸に秘めて、日々を過ごされていらっしゃるのでしょうか。
さ、ここから、元気にならねば! 負けるな、自分。
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