『リテイク・シックスティーン』
午前3時の空。
先ほどイズミ薬局で買物をした際、
「とってもおいしいのよ。鈴木さんも、ぜひ試食してみて。」
と頂いたのが「いちぢくマフィン」。
ところが!!
「鈴木さん、お酒大丈夫よね?ラム酒に漬けたいちぢくを使っているの。」
Oh~、No~~!
いやいや、栄養ドリンクにだってアルコールは入っているわけで、“酒を
飲む”とは別に、普段“アルコールを摂取する”機会なんて、いくらでもある
のでしょうし・・・。
思案中。
しつこいようですが、
『リテイク・シックスティーン』(豊島ミホ著、幻冬社刊、1,680円)
(Amazonでの紹介ページは⇒こちら
って~、Amazonには在庫が無し、かよ~~、で、
TSUTAYA オンラインでの紹介ページ⇒こちら)
いつものように、引用させて頂きます。
『・・・・
レジャーシートの場所まで戻ると、大海くんと村山くんが、ふたりでパラソル
を立てているところだった。村山くんのほうが、先に私たちに気付く。
「これ借りちゃった、五百円だったし。お金は俺とちひろで出・・・」
にこやかに話し始めた彼は、途中で言葉を切り、目を泳がせた。パラソルを支
えていた手が離れ、赤と黄色の傘がひゅーと倒れる。上のほうを持っていた大海
くんが「ぎゃっ」と声を上げ、ようやくこっちを見た。
「めっちゃ見てる、めっちゃ」
孝子が横でぼそりと言う。彼の視線が注がれているのは、孝子ではなく私(
の、主に胸)だったが。
「ダーリ~ン、アテクシの水着姿はいかがかしら?」
孝子は、大海くんに笑顔を向けつつ、怒りをあらわにした声色で言う。回答は
「そそるっす!最高っす!」だったけれど、結局孝子の蹴りが炸裂していた。
「目が沙織に行っているんだよおお」
「ぎゃー!」
・・・・・・』
映画化を、激しく希望!!
この作品の筋としては、“27才無職の未来から、もう一度人生をやり直す
チャンスを得た”貫井孝子をメインに読むのが本筋なのかもしれませんが、
やっぱり、主人公は、小峰沙織しょ!!
容姿秀麗、成績優秀。家は、駅前のタバコ屋兼雑貨屋。両親は、沙織が小さい
頃に離婚。母親のもとで育てられるが、母親は飲んだくれ。
現実世界では“あり得な~い”と言いたくなる設定なのですが、
ゼヒゼヒ、映画というバーチャルの世界で、その姿を見せて欲しい・・・・。
感想にもなっていませんネ・・・・・。
こんにちは。同じ本の感想記事を
トラックバックさせていただきました。
この記事にトラックバックいただけたらうれしいです。
お気軽にどうぞ。
投稿: 藍色 | 2013年4月 9日 (火) 15:08