オレ、泣けた!!『アイランドタイムズ』
昨日昼間に届いて、さて鑑賞するのは、店番を終えて帰ってきた深夜、
晩酌しながら・・・・、と楽しみにしていた『アイランドタイムズ』。
押忍!、
オレ、
クライマックスシーンで、
泣けたッ!!
いえ、ですから「青ヶ島、懐かしさ」に、涙を流せることを期待して、
購入して、見始めて、
オイオイ、中学生二人が自転車に相乗りにして、島の名所巡りかよ~~!!!
いくらなんでも、ムリだぜ。
(島って、実のところ、傾斜が激しくて、自転車は役に立たない。というのは、
日本全国どこの離島でも共通なんじゃないかな~~?)
と在住経験者として、お約束のツッコミを入れつつ、
でも、「目線の高さに、水平線がある日常」を活かしたカメラワークに脱帽
しつつ。
でも、「泣けた」のは、懐かしさなんかじゃなくて。
ストーリー構成であって。
でもでも。これが「東京都青ヶ島村立青ヶ島小中学校」でなく、
例えば「鹿児島県十島村立宝島小中学校」が舞台だったら・・・・??。
いやいや、「鹿児島県内之浦(今なら、肝付町ですね)町立大浦小中学校」が
舞台だったら・・・・??
僻地ではあっても、田舎ではない
青ヶ島だからこそ、生まれた作品なんだろう、
と在住経験者として、結論づけさせていただきます。
(いや、つまらないことを書きますが。僻地こそ“再生のエネルギー”を秘めた地。
それを活かす手法こそ、「むらおこし」「しまおこし」なのでは?)
・・・・・・で、とかなんとか・・・・・。
絶賛すべきは、ヒロイン役・仲 里依紗
の、迫真の演技が一番!!!!! なのかもしれない・・・・・。
『時をかける少女』を、見たくなってしまった・・・。
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