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2010年12月23日 (木)

女子高生さま、ナンバー・ワンッ!

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 で。
 わが“ポンド・デビュー”に対する、手痛い洗礼。

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 う~~ん、はるか遠き欧州で、これだけ“通貨不安”が止まらない現状
だとすると。
 世界は、再び『円高』へ急ピッチに突入し始める?

 さて、で、本日のタイトルネタ。

 決して、エッ〇なネタでも、格闘技ネタでもなく。
 あくまで、わが勤め先のコンビニでの『ちょっといい話』として、読んで
頂きたく候。

【まえおき】
 コンビニなんて、毎日のように買物に来てくださるお客さまがいらっしゃると
同時に。「コンビニなんて、普段行かないわよ」という生活スタイルの方々も、
少なからずいらっしゃるんだろうな・・・・というのは、自分も十二分に理解
しておるつもりです。
 
【午後6時】
 しもうた~~、おでん鍋が空になってしまうた・・・・・。
  急ぎ作り足さなきゃならん!!!!
(いえ、それが単に、パックされた具を、おでん鍋に入れるだけという作業だと
しても、レジをしながら・・・・となると、なかなか進まないものデアル点、
皆さまも、ご想像お願いいたします候)
 そんな、内心はとっても焦っている時に、一人のご婦人の方、ご来店。

 公民館主催(?)の英会話教室にでも通われていらっしゃるんでしょうかね・・・・、
『実用英語検定、受検のすすめ』といった内容のプリントを手に、
「コンビニでも、受検料の支払ができるって、書いてあるんだけど、お願いできる
かしら??」

 ・・・・・・・・
          はあ?
              ・・・・・・・・・・
確かにプリントを拝見すると、
“ファミ〇ー・マート等各コンビニ店舗で、受検料のお支払が出来ます”という旨
の一文が・・・・・。

 いえ、それがFamiポートという情報端末を操作して、支払手続きをする・・・・・
というのは、アホな私でも、即理解しました。
 とはいえ、Famiポートって、コンサート・チケットの予約から、航空券の購入、はて
また自動車学校の入校予約まで。おそらく、何千とおりの使い方があるはずで・・・。
「恐れ入ります。英会話教室の先生なり、お知り合いの方に、急ぎ電話して、支払
手続きの手順を、訊いてみていただけませんか。」
 とご案内したのですが、お客さまは、電話しようなぞというつもりはないようで・・・。

(う~~~ん。そういえば、一昔前なら、例えば町の本屋さんで、そういう検定試験の
受検申込ができたっけな・・・・・)
 と思いはしたのですが。
 イヤイヤイヤ・・・・・。
      ダッカラ~~~~、
  このFamiポートのスタート画面を見て頂いただけで、その複雑さをご理解願わしゅう・・・・。

 正直、私の内心では、イライライライラ!!!!!!!!!!!沸騰中・・・・・・。

【天使、現われる】
 反対に、そのお客さまも、業を煮やされたのだと思います。

 たまたまその時、その直前にFamiポートを操作されていらっしゃった、女子高生二人組の方が、
店内にいらっしゃって。
 で、その女子高生の方が、1200%“とってもやさしそうな”顔立ちの方であって。

  あああ・・・

 そのお客さま、女子高生二人組をつかまえて、くどくどと訴え始められて・・・。
(イヤ、ですから自分は、レジに他のお客さまがいらっしゃったら、その応対をしなければなら
ない実情を、ご想像願わしゅう)

 いいいいい・・・・・

 女子高生の方、親切にもFamiポートに向って、チャレンジ!を開始されて・・・・・。

 ここで店員としては、
(やめてくれ~~。それで「できませんでした」となったら、ますます気まずくなるじゃない
のさ~~)
   という思いと、
(ここで邪魔したら、単なるイジワル店員じゃないか・・・・)
   という思いの板ばさみになりつつ、レジから様子を盗み見しつつ・・・・・。

 女子高生さま、悪戦苦闘約15分。

     お見事。

 数多ある画面の中から、『実用英語検定』の画面を見つけられて。
 受検者氏名?、住所?、生年月日?まで入力してくださって、受検手続きをしてくださり
ました・・・・・。

  女子高生さま、ナンバー・ワンッ!!!

 アホな店員、脱帽・・・。女子高生さまに、気持ちばかりのお菓子を贈呈させて頂きました。

【わが身の反省】
 後で時間がある時に、落ち着いてFamiポートの画面を見てみれば、
(あっ、ここに『実用英語検定、受検申込』の画面があるんだ~)
 と解ったのですが・・・・。

1012233s

 忙しくて、内心イライラしている時には、そんなこと思い至らず・・・。〇| ̄|_

 その英検を受検されるというお客さまに、丁寧に対応すべきだったな・・・・・・、
                                 反省。

  そして、女子高生さまに、最敬礼!

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