第四章「新米館主、初仕事」⑨
深夜の鉄橋工事現場。
う~~ん、SFチックであります。
さて、ここで明言します。
どうも自分は「鬱」だ~~~。
どうにもこうにも、無気力状態から脱することができません・・・。
ふ~~。
気を取り直して。
(ご不快に思われる方は、どうぞ読まないでください)
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第四章「新米館主、初仕事」⑨
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続いて、畳に腰を落とす。両脚をまっすぐ前に伸ばし、上体を曲げる。身体が
軟らかいのも、睦の自慢のひとつだ。大きな胸を、太ももにぴったり押し付ける。
反面、力の入った背中の肌が、室内の光の中で映える。腰を落としたそのままの
状態で、今度は両脚を開いていく。百八十度近くまで、難なく開く。右脚側、左
脚側、そして正面へ、上体を倒す。ボリューム感を見せつけるように、胸を畳に
押し付けてやった。
「ふ~~」
睦は一息ついて立ち上がり、床の間に向かい、軽く一礼した。睦の身体から
放たれた芳香が、室内に満ちている。掛け軸の忠元公も、動けるものなら、室外
へ逃げ出したかったであろう。
睦は畳んであった道着を、身につける。まず上衣。胸元をあわせて紐で止め
ると、少々きつい感じがする。睦の身体がそれだけ成熟した証拠なのだ。
続いて、袴。腰紐を、きゅっと締める。
道着を着終えた睦は、バックの中から化粧道具を取り出す。そして、部屋
の隅に置かれている鏡台の前に、正座した。
(つづく)
結局色っぽく書くことがデキマセン。
う~~ん、なかなか“アクション・シーン”に到達しません・・・。
が、次なる挑戦は「お化粧」シーン。
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