第九章「ひきこもり剣士」②
とってもワンパターンだな・・・・・と、自分でも思ってオリマス。押忍!!
昨夜の「間食」。今日は意地でも「おでんラーメン」を食べてやる~~~!!!。
ふと、寂しく思ったこと。
Googleで「大浦小中学校」を検索しても、その“廃校”を悼む声って、見つけられ
ないのですよね・・・・・・。
これが例えば、自分がかつて住んだ青ヶ島・宝島といった離島ならば、島の人口
自体は、横ばい、あるいはジリ貧であっても、“島の小中学校”は、今も立派に
存続しているのですよね・・・・・。
「半島」と「離島」を分けるものって??
さ。そこで、わが愛しのヒロイン・むっちゃんに、ご登場願います。
う~~~ん。
自分ごときは、やっぱり“引きこもり”平手慎三郎氏を、推したくなって
しまうのですよね・・・・・。
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第九章「ひきこもり剣士」②
(最初から読んでみたいと思ってくださった方は、
「新米館主・御仮屋睦」の目次ーFC2小説
を是非に。m(__)m
取り付く島も無い睦の返答に、慎三郎は明らかに困惑している。「眩しすぎる」
という空に目を上げて、目をショボショボとさせている。
そして、
「・・・・・・・あっ、あっ~~。
そのワンピース、とっても似合ってるぜ。きっと、お気に入りの一着
なんじゃない?。
ホント、ごめん。破れたりなんかしていない?」
必死に、話しかけてくる。
「・・・うん。たぶん、大丈夫。
・・・・・・・・・・・・・・・・・、
ごめんなさい。
『だから、女は気まぐれで、嫌いだ』
って、思ってるでしょ・・・・?」
睦は、なんとか答えた。
「うん?。・・・いや、正直なところ、
『ああ・・。これが生身の女の子なんだ~~』
って思ってる。それを『面倒くさい』って思うより、オレは『楽しいな~』
って、思っているところ」
「そうなの?」
「そうとも。
今どきの女の子といえば・・・・、“ローライズ”って、いうのかい。
しゃがめば、お尻丸見え状態でも平気の平左、って感じじゃない?。
恥らうアンタ。オレは、とってもカワイイと思うぜ・・・・・・。」
さすがに、慎三郎も、無理をし過ぎたのだろう。赤くなった顔を、今度は
アスファルトの路面に、向けた。
「・・・・・うん・・・・・・・。
見たの?」
「えっ?。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
実は、他の人はどうだか知らないが、正直に言う。
オレは、バッチリ拝見した。ごめん。」
「もうっ!!!」
立場は、完全に逆転だ。
タダモトの耳が、せわしなく動く。
(つづく)
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