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2011年9月10日 (土)

第九章「ひきこもり剣士」②

 とってもワンパターンだな・・・・・と、自分でも思ってオリマス。押忍!!

1109101s

 昨夜の「間食」。今日は意地でも「おでんラーメン」を食べてやる~~~!!!。

 ふと、寂しく思ったこと。
 Googleで「大浦小中学校」を検索しても、その“廃校”を悼む声って、見つけられ
ないのですよね・・・・・・。
 これが例えば、自分がかつて住んだ青ヶ島・宝島といった離島ならば、島の人口
自体は、横ばい、あるいはジリ貧であっても、“島の小中学校”は、今も立派に
存続しているのですよね・・・・・。
 「半島」と「離島」を分けるものって??

 さ。そこで、わが愛しのヒロイン・むっちゃんに、ご登場願います。

 う~~~ん。
 自分ごときは、やっぱり“引きこもり”平手慎三郎氏を、推したくなって
しまうのですよね・・・・・。
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     第九章「ひきこもり剣士」②
(最初から読んでみたいと思ってくださった方は、
    「新米館主・御仮屋睦」の目次ーFC2小説
                       を是非に。m(__)m

 取り付く島も無い睦の返答に、慎三郎は明らかに困惑している。「眩しすぎる」
という空に目を上げて、目をショボショボとさせている。
 そして、
 「・・・・・・・あっ、あっ~~。
   そのワンピース、とっても似合ってるぜ。きっと、お気に入りの一着
なんじゃない?。
  ホント、ごめん。破れたりなんかしていない?」
 必死に、話しかけてくる。
 「・・・うん。たぶん、大丈夫。
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・、
               ごめんなさい。
  『だから、女は気まぐれで、嫌いだ』
               って、思ってるでしょ・・・・?」
  睦は、なんとか答えた。
 「うん?。・・・いや、正直なところ、
  『ああ・・。これが生身の女の子なんだ~~』
 って思ってる。それを『面倒くさい』って思うより、オレは『楽しいな~』
って、思っているところ」
 「そうなの?」
 「そうとも。
  今どきの女の子といえば・・・・、“ローライズ”って、いうのかい。
 しゃがめば、お尻丸見え状態でも平気の平左、って感じじゃない?。
  恥らうアンタ。オレは、とってもカワイイと思うぜ・・・・・・。」
 さすがに、慎三郎も、無理をし過ぎたのだろう。赤くなった顔を、今度は
アスファルトの路面に、向けた。
 「・・・・・うん・・・・・・・。
                 見たの?」
 「えっ?。
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・
    実は、他の人はどうだか知らないが、正直に言う。
              オレは、バッチリ拝見した。ごめん。」
 「もうっ!!!」

 立場は、完全に逆転だ。
 タダモトの耳が、せわしなく動く。
                           (つづく)

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