『ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ』
作家・辻村深月(つじむらみづき)氏といえば、本屋ではその著作、
数多く見かけます。そして、決して“ライトノベル”や“ケータイ小説”
というジャンルではなく、直木賞候補にもなる“正統派(?)”小説家。
そんな氏の作品を初めて、手にしてみました。
『ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ』。
以前、どこかのブログで、
“地方で暮らす女性の・・・・”というコメントを見た記憶があり。
紀伊国屋書店流山おおたかの森店にて、文庫本として発売されているの
を、発見して。
一気に読みました。
・・・・・・・・・・
といっても、面白くて止められず・・・・ではなく、
早く読み終わって、重苦しい雰囲気から逃れたい!!・・・・・
という、強迫観念のなせる業。
う~~ん、私、読むならやっぱり“軽快な作品”がいいです。
で。山梨県甲州市という実在する町が舞台で、南九州と比べれば、そんな
田舎じゃないだろう~!・・・・・・
と思うのですが、
“地元に残った若い女性の就職先といえば、手取り10万円そこそこ、一年
契約の派遣社員が、関の山”
“実家を出ようと思ったら、なにはともあれ「結婚」。勢い、結婚年齢
は早い”
書きづらいことですが、全国どこも同じかい・・・?
そして、さらに書きづらいことなのですが、女性の醜さ、と言って
しまってヨイノカ・・・・・。
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