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2012年5月29日 (火)

原作も、一気読み

 八重洲ブックセンター丸井柏店。
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 ふと気がつくと、八重洲ブックセンターの店員さんが、駅頭に立って呼び込みを
されていらっしゃいました。
 本屋に勤めて、街頭で呼び込みをする・・・なんて、思ってらっしゃらなかった
んじゃないかな~~と、思ってしまう自分・元(コンビニ)店員。

 うむ。柏駅周辺にある本屋さん。それぞれ頑張って欲しい、と切に思いますが、
私は、八重洲ブックセンターをセッセカ利用することにします。

 で。映画『GIRL』の原作、奥田英朗著『ガール』を購入して、さっそく一気読み。
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 一応、ツマラナイことを書くと。
 映画でも、主人公4人とも、きっとお給料たくさん稼いでいらっしゃる方なんだ
ろうな・・・・、という点は、少々気になったものの。
 原作では、もっと徹頭徹尾。完全に、それ全部「一部上場企業でしょ」!の世界。
  正直なところ、ちょっとゲンナリ・・・。

 ところが、映画では、しっかり“中和”もされていて。
 板谷由夏演じるシングル・マザーのお勤めは、外車ディーラーのショールーム、
とちょっと庶民的。(それでも、たぶん世田谷辺りのハイソな住宅街に立地する
営業所なのでしょうが)
 商店街の定食屋さん、というのも、しっかり重要な見せ場の場面になったりしていて。

 原作の中から、“絵になる”エピソードをしっかり抜き出して、登場人物を整理する
一方で、イケメン男優陣用の役もきちっと創り出して・・・・。

 映画と原作の関係って、えてして、原作を読んでから映画を観てしまうと、
   「うわ~~っ、改悪だ・・・・・」
 と思うものであるようですが。
   押忍。『GIRL』に関しては、映像のよさを活かした映画の方が勝っている、
                          と思います。

  日々奮闘されていらっしゃる、全国津々浦々・書店にお勤めの方も、
                       ぜひ観に行かれますように。

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