『心とろかすような マサの事件簿』宮部みゆき著
金木犀 道に散りて 秋深し
春の桜のように、儚くもあり、ですね。
一方で、クリスマス・・・・デス。
さて。またまた、ちょっと気になっている、テレビドラマ。
・パナソニック ドラマシアター『宮部みゆきミステリー パーフェクト・ブルー』|TBSテレビ
ああ、多部未華子さん主演『浪花少年探偵団』の後釜なのですね。
で、その原作本を、紀伊国屋書店流山おおたかの森店にて、購入。
う~~ん、近頃は“映画原作”とか、“テレビドラマ化”といった作品ばかり、読んでおります。
(『天地明察』なんぞ、原作は読んだのですが、映画は未見。上映、終わってしまう・・・)
さて。
・『心とろかすよな マサの事件簿』宮部みゆき著
宮部氏のデビュー長編作『パーフェクトブルー』を引き継ぐ連作短編集。
蓮見探偵事務所の面々と、ジャーマン・シェパードの老犬・マサが活躍します。
うんうんうん。
そういえば・・・・、自分もシェパード・タダモトが登場する小説を書いていましたっけ・・・・。
で、実は昨日、3行だけ続きを書き始めました。
“頭がいい”と言えば、とってもベタだけれども、シェパード。
たぶん、間違いなく人語を解することも出来るだろう・・・・・、
必要とあらば、自らテレビをスイッチオンして、“情報収集”・・・・
人目につかず、夜の街を闊歩するのだろう・・・・
そうだ、そうだ、デキルンダヨ・・・・。
『パーフェクト・ブルー』をはじめ、宮部氏の作品を手にしたのって、とても久しぶりなの
ですが、ぐっと親近感が持てる作品です。
反面、とても残念なのは、蓮見探偵事務所とマサが登場するのは、この2冊だけ、という点。
最近では、宮部氏って、どんな作品を書かれているんでしたっけ?
さ。自分も、小説の続きを書かねば・・・。
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