谷村美月さん@『檸檬のころ』
そうそう、もうひとつ、忘年会の席上でのエピソード。
お向かいの席の方に。
「ご出身は、どこでしょうか?」
「新潟の上越市です」
「上越市?・・・」
「直江津、ですよね」
「そうです。春日山城があります。・・・って、鈴木さんって、実は“鉄ちゃん(鉄道ファン)”でしょ?」
「(ギクッ)・・・」
そうか・・・・、確かに信越本線が本州を縦断して、日本海に辿り着いた先として「直江津」を覚えており。
でも、それは鉄道路線図も基にした日本地図が、私の脳内にあるわけで、確かに“鉄ちゃん”そのもの
・・・・・カモシレナイ。
さて。
そこで、DVDで観た映画『檸檬のころ』。
「烏山線(からすやません)」といえば!、「あっ、栃木ですね~」と、すぐに解る私は、
やっぱり“鉄ちゃん”?。
豊島ミホさんが書いた原作小説『檸檬のころ』は、数年前に拝読しております。
小説の中では、舞台は豊島さんの出身地・雪深い東北。当然、受験シーズンは、もちろん積雪の中。
3月の卒業式も、雪の中。いや、自分、東北地方って、あんまりご縁がなく、イメージもとても貧弱な程度
しか持っていませんが、それが舞台を栃木に移してって・・・・・。
「栃木」は北関東。確かに、東京に近い、とは言わないけれど・・・・・・。
そういう不満を持ってしまうのは、“鉄ちゃん”脳だからでしょうか?(笑)
そんな些細な不満は、さておき。
やっぱり観るべきは、谷村美月さんの演技。
いや、そんな喜怒哀楽くっきりハッチャケタ性格の女子高生が、“地味”であるわけなし。
もちろん、クラスメイトに谷村さんがいたら、男子生徒は告って玉砕しまくって、死屍累々・・・
状態になるでしょうが。
そこが、“演じる”ということの妙味なのでしょうね・・・・・、
うんうん、と一人ナットク。
ついつい、Amazonで、こちらも購入してしまい。
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