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2013年3月 7日 (木)

『草原の椅子』

 マミーマートでも「鹿児島産新じゃがいも」が入荷。
 で、嬉しくてカレーライスを。

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 みるみる開花していく、梅。

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 さて、『草原の椅子』(公式サイト)。

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 吉瀬美智子演じる貴志子のキャラが、
 和服が似合う“大人の女性”である一方、佐藤浩市演じる主人公・遠間(50歳)より
ひとまわり以上お若く。
 陶芸店を営み、経済的に自立した女性。だけれでも、“水商売”ではない。

 って、婚活中の中年オジサンの妄想120%満タンじゃ、あ~りませんか・・・。
 でも、その貴志子がフンザ地方で密造酒を調達する役目だったので、存在、許シマス。
(現実、イスラム教国であるパキスタンで、女性がショールで髪を隠さずに外出する・・・・
というのは、ご法度ですよね?)

 密造酒をはじめ、ひんぱんにあるのが、飲酒シーン。
 佐藤浩市演じるハードボイルド・サラリーマンが、“家呑み”をするとき、まず冷蔵庫
から取り出すのが、缶チューハイというのは、ご愛嬌?

 肩書き「営業局次長」なぞというエリート・サラリーマンの世界には、私とんとご縁は
ありませんが、愛飲家として、ぐっと身近に思いつつ、拝見。

 「これまで、どう生きてこればよかったのか」
 「これから、どう生きていくのか」

 ある年齢になって身としては、そんな“青臭い”こと考えないようにしているわけ
ですが、でも、考えたくなる時もありますよね・・・・・。

 生き方を考えるために旅に出ます・・・なんて、ある意味“ベタ過ぎる”ストーリー
ではあるのですが、うんうん、わが心の琴線に触れる一本でした。

 『横道世之助』に続いて、『草原の椅子』を観ることが出来たこと、
                 自分にとっては、ラッキーでした。

 ・・・・・だからといって、「旅」に出れるわけでなし・・・・・ではありますが。

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