『福家警部補の挨拶』
ひたすら、黙々と勤務中・・・・。
ヒロイン(というか、探偵役)福家警部補のルックス、
“身長152センチ、縁なし眼鏡着用、髪は眉の上で切り揃えられたショート・カット”。
・・・・・・・私にとっては、中学生時代の国語の女先生を思い浮かべつつ、購入。
そんな女性ながら、徹夜なんてヘッチャラ、酒を飲めば底無し、映画はB級映画まで
細かくチェック済み・・・・・。
なによりも、周囲の同僚男刑事も、彼女の探偵眼に一目置いている・・・・。
イエ、いまどきの警察を舞台とした作品なら、その男社会の中でヒロインは孤立無援、
警察組織は、どうしようもない階級制の中で腐敗している・・・・・というのが定番のように
描かれていると思いますが、・・・・本作では、一切ナシ。
福家警部補は、超然と(ただし、少々カッコ悪く))現場に登場し、殺人犯を追い詰めていき
ます。そのここちよさ、格別です。
スミマセン、 『刑事コロンボ』シリーズには、あまり思い出がありません・・・・。
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