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2013年10月 5日 (土)

『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』

 雨混じりの夜明け。

1310051s  黙々と勤務中。
1310052s そして、黙々と読書・・・・でもあり。

1310053s  久しぶりに、Amazonへレビューを投稿しました。
(いえ、購入したのは、八重洲ブックセンター丸井柏店です)

 

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作者の太田紫織さんの出身地・北海道旭川が舞台。
 各所に“旭川愛”があふれる文章、ものすごく心地よく、当三作目の
発売心待ちにしておりました。
 あっ、もちろん、ヒロイン櫻子さんのキャラ、オジサンのマゾ心を
くすぐります・・・。

 さて、そこでやはり思い浮かべてしまうのは、
 『ビブリア古書堂の事件簿』シリーズのヒロイン・栞子さん。
 櫻子さんと栞子さん、スタイルも対照的だ~~~。

 『ビブリア~』シリーズは、メディアワークス文庫からの刊行でしたが、
こちらは角川文庫から。
 そこに、『ビブリア~』シリーズを上回るヒットを目論む角川書店の戦略展開

を感じます。もちろん、映画化?テレビドラマ化?まで、構想されているでしょう。

終章「エピローグ」なんて、もろ連続テレビドラマの「次週
へ続く」シーンですし・・・。

 作者太田紫織さんには、いろいろな“注文”が殺到しているとは思いますが、
重圧に負けませんように。次回作にも、期待させて頂きます。

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 追記:年上美人女性と思春期男子高生のコンビが、ス・テ・キ。

 

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