生善院猫寺に(2)
球磨川にかかる、武骨なトラス橋を渡れば、
やがて、
狛犬ならぬ、狛猫が出迎えてくれます。
このお寺の由来については、
“化け猫騒動”といえば、佐賀の「鍋島騒動」が有名ですが、あちらは多くは
江戸時代の創作。こちらは・・・・・・
猫「玉垂」のお墓。
・・・・と書くと、いかにもおどろおどろしい雰囲気となってしまいますが、ここは
付近の住民の方々が、「猫寺参詣」を楽しみにしていた時代を偲びましょう。
備え付けのノートを拝見すると、やはり愛猫家の方の訪問が多いようで、
猫を飼う彼女も、飼い猫の長寿をお祈り。
「目(芽)が出る」花の種子付き、ねこおみくじ(500円)。
実は境内にある「観音堂」こそ、江戸時代初期建造の国指定重要文化財
とのことだったのですが、・・・・・・・・・・・、
一枚も写真を撮っておりません・・・・・・・〇| ̄|_。
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