櫻子さんの足下には死体が埋まっている 蝶は十一月に消えた(太田紫織著)
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「おっぱいメガネ」と張り合ってる?
本というのは、きちんと本棚に並べて、必要な時に読み返せるようにしておくべき・・・
と、しみじみ実感・・・。え~っと、「ヘクター」って・・・・
それはさておき、 櫻子さん、クールなようでいて、実はビブリア古書堂の女主人・栞子さん
に、メラメラと 対抗心を燃やされていらっしゃる?なんとなく、以前より、胸のサイズがアップ
されたよう な・・・・。
それもさておき、 正太郎くんが、林檎にかじりつくシーンの描写が、秀逸。 たかが「林
檎」と侮るなかれ。これほど、林檎がおいしそうなものだったとは!!。 著者である太田さ
んの力量の確かさを、再確認させて頂きました。
ラストの展開は、なんとなく読めてきましたが、
「櫻子さんと正太郎くんの“馴れ初め”が、まだ語られていない」ことと、
「大人になった正太郎くんが、回想と云う形で語っている」ことが、
どう活かされるのか?。ワクワクしながら、次作を待たせて頂きます。
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"旭川愛”に満ちた、「ご当地小説」の決定版!!です。
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