「さばの缶詰」
雷混じりの夕立が、通り過ぎて。
実家の台所から、かっぱらってきた(頂いてきた)「さばの缶詰」。
子供の頃わが家の食卓には、この「さばの缶詰」が、夕食のおかずに、
よく登場しました。“合理主義”のおふくろいわく、「安くて・栄養価があり・お手軽・
そして、そこそこおいしい」。当時、一缶100円ほどで安売りされており、“お徳用”の
ジャンボ缶もありましたっけ。
今では、スーパーの惣菜売り場が充実しておりますし。
空き缶を、きちんと洗って、月2回ほどの“資源ごみの収集日”まで溜めておくのが、
面倒臭い・・・・・。
で、ほとんど、缶詰を買う機会はありません。
それでも、おふくろにとっては、買い物に行けない日の“非常食”代わりとして、
重宝していたようで、台所の棚に並んでいます。
そんな、おふくろをしのんで。
な~んて、だからといって、白いご飯に直接載せて食べる・・・・・・なんて、
下品な食べ方を、おふくろは、絶対許してくれません。
コメント