川内高城温泉で、考える・・・
川内高城温泉の、シンボル的建物
西郷隆盛も好んで入浴したという、「共同湯」。
(さすがに、当時の建物、ではないのでしょうが)
(↑。温泉街で、一番大きなホテルは、現在宿泊はやめて、日帰り温泉のみの営業)
例えば、本当の“秘境駅”ファンの方なら、
肥薩線人吉ー吉松間が、観光列車「いさぶろう・しんぺい」で、気軽に訪れることが
出来るようになったこと、「俗化だ~!」なのでしょう。
同じく、“秘湯”ファンの方なら、
「この寂れた温泉街の雰囲気が、変わらないでほしい」と、なるのでは。
一方で、“薩摩川内市の活性化”を掲げる、〇年会議所の若手商工業者の方なら、
「思い切った資金投入による再開発で、温泉街の集客力アップを」
と、提言されるのでは・・・・。
自分なんぞは、いたって中途半端に、
「今ある雰囲気を活かしつつ、若い方の新規参入を促せないだろうか」
と、思ってしまいます。
たぶん、「温泉権」というのものが、気軽に売買できる性質のものではないのでしょうし、
昔ながらの湯治宿も、ちょっとでも改築しようとすると、現行消防法に適合させなければ
ならないのかな・・・・と、推察しますが。
彼女は、『南国白熊くん』(セイカ食品)を選んで、
「温泉と、コレがあれば、もう大満足!」とのこと。
(昔ながらの、瓶牛乳にも、興味津々でありました)
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