『自治体崩壊』(田村秀著・イースト新書)
さすがに、同じ本を二冊買うのは・・・・・ですので、
八重洲ブックセンター丸井柏店にて、撮影させて頂きました。m(__)m
普通、新書判というのは、地味な表紙なのですが、ド派手なカバーになって、
増刷されたようです。
たしか、池田信夫氏だったか、
「地方が消滅するのではない。地方自治体が消滅するのである。」
と喝破しておりましたっけ・・・・。
首都圏に在住していると、普段それほど“自治体”を意識するものではないことを、
改めて実感しておりますが、地方であれば、“自治体”すなわち“お役所”は、地域No1
企業であり。その“お役所仕事”のおかげで、まちづくりコンサルタント?、大学の先生方?、広告代理店?・・・有象無象のギョーカイの方々が生息しております。
地方自治体の数が減少していけば、おのずと“地域経済活性化”分野のお仕事も、
減少していくのは、明白です。
おっ、正直じゃん!と、手にした一冊。
おそらく『地方消滅』に対する反論(?)として、急ぎ執筆したものと思われ、
推敲不足かな・・・・という部分が目につきますが。
結論としての、「東京と地方は、対立するものではない」に、
うんうん、わが意を得たり。
いい歳こいて、またまた地方へ行くわが身に、なんらか意味がありますように。
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