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2014年12月15日 (月)

『自治体崩壊』(田村秀著・イースト新書)

 さすがに、同じ本を二冊買うのは・・・・・ですので、

   八重洲ブックセンター丸井柏店にて、撮影させて頂きました。m(__)m

1412124s  『地方消滅』(増田寛也著・中公新書)。

  普通、新書判というのは、地味な表紙なのですが、ド派手なカバーになって、

増刷されたようです。

  たしか、池田信夫氏だったか、

  「地方が消滅するのではない。地方自治体が消滅するのである。」

   と喝破しておりましたっけ・・・・。

  首都圏に在住していると、普段それほど“自治体”を意識するものではないことを、

改めて実感しておりますが、地方であれば、“自治体”すなわち“お役所”は、地域No1

企業であり。その“お役所仕事”のおかげで、まちづくりコンサルタント?、大学の先生方?、広告代理店?・・・有象無象のギョーカイの方々が生息しております。

  地方自治体の数が減少していけば、おのずと“地域経済活性化”分野のお仕事も、

減少していくのは、明白です。

  おっ、正直じゃん!と、手にした一冊。

1412125s  おそらく『地方消滅』に対する反論(?)として、急ぎ執筆したものと思われ、

推敲不足かな・・・・という部分が目につきますが。

  結論としての、「東京と地方は、対立するものではない」に、

                             うんうん、わが意を得たり。

   いい歳こいて、またまた地方へ行くわが身に、なんらか意味がありますように。

 

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