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2014年12月18日 (木)

『「ご当地もの」と日本人』(田村秀著・祥伝社新書)

 田村秀先生

  人によっては、ああ総務省官僚上がりの“天下り”大学教授センセイかよ・・・・で、

 オシマイかもしれませんが。

 ・暴走する地方自治(田村先生のブログ)

 http://www.bousou-jichi.com/

  『自治体崩壊』の「参考文献」を拝見して、

     ああ・・・、このセンセイ、『B級グルメが地方を救う』の著者でしたか・・・・・。

   で、懲りずに、もう一冊。

1412184s

  イヤ。

   そりゃあ!、「ご当地グルメ」ブーム到来!となれば、「そんなのあった?」という

“ご当地グルメ”が開発され・・・・・。

   やれっ!、今度は「ゆるキャラ」ブームだ!となれば、ワケワカラナイ“ゆるキャラ”が

  氾濫し・・・・・・。

    その安直さを批判するのは、とっても簡単ですが、でも、「ご当地」ものを掲げて

“お国自慢”という行動は、日本人にしっくり来るものです。ハイ。

 いやいや、なによりも。

  私は、田村先生の感性が好きだな・・・と、思った一節。

  「おわりに」より。

 『・・・・・・・・・・・・

   新潟で暮らすようになって、一番の宝だと思ったのは食べ物でもお酒でも

ありません、それは新潟市内から楽しめる展望なのです。』

   「展望」=「景観」に心動かされる、その感性を、私は支持します。

Cps141218  今でも、この「逆さ矢筈岳」は、見られるかな・・・。

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