拙ブログこそ、わが「恥」は満載。
20代後半~30代の鹿児島県出水市に在住していた頃、
「地域おこし」、時に「市町村合併を考える」をテーマとしたシンポジウム等々、呼ばれて
もいないのにせっせか参加しておりました。
そんなシンポジウムを主催される方々は、時にいろいろな団体名を使われておりましたが、
ほぼ間違いなく、青年会議所であったり、商工会議所青年部であったりの“若手経営者”の方々
です。そして、明確に「自民党支持色」が強い方々です。
ここまで、前置きです。
熊本県北部の玉名市へ、
「子ども・若者の声を社会へ」というタイトルの講演会を、聴きに行ってまいりました。
講師の先生、岩波新書に著作がある・・・・・とのことで、そこで察するべきだったのかもしれ
ません。
「公立保育所廃止の流れは、競争主義助長の最たるもの」にはじまり、
「アベノミクスは、すでに誰からも評価されていない」・・・・・・・、
「東日本大震災は天災だが、福島での出来事は人災だ」・・・・・・・。
(あ・・・・・・、反自民系団体の方の集まりだったのデスネ・・・・・)
いや、その考えを全否定するつもりはありませんが、
「子どもの貧困」を語り、協力してくださる方を増やそうと考えたとき、「アベノミクス批判」
「原発政策批判」をしなければならないものなのでしょうか?。
講師の先生、
「世の中、画一化の圧力が進み、どんどん生きづらくなっている。多様性がある社会こそ、いい社会」
と話されていたくせに、
ソンナンデイイノカナ・・・・・・。
いえ、もちろん、「気心知れた同士の集まりとして、講演した」のであり、ト素人の私が
紛れ込んだのが、場違いなのでしょう・・・・・。
・・・・・・・ここまで長文を書いたのは、ホント久しぶりです。
私の「もどかしさ」、誰かに伝えたく。m(__)m
・・・・ということで、封切日3/12に拝見してきた、
映画「家族はつらいよ」です。
公式サイトhttp://kazoku-tsuraiyo.jp/index.html
起承転結で、オチも解りすぎるくらい、解りやすくて。
それだからこそ、現実ではドロドロしたもの以外のなにものでもない「離婚」問題も、
安心して観ることができるわけで。
秀逸だと思ったシーン。
一族総出の大騒動中・・・。でも、孫世代(中学生・小学生)は、別のクライマックス場面を迎えていたり・・・・と。
思春期女子・“クソ生意気なだけ”の娘がおりますが、娘には娘の“時”があるのだな・・・・ということを、改めて再確認。
もうひとつ。
結婚して実家を出ていく、妻夫木聡演じる次男・庄太に、
「この辺、空家が多くなったんだよね。持ち主が、老人ホームに入ったりしてさ」
と言わせるシーン。
首都圏近郊のベットタウンで育った方なら、「うん、うん」ですよね。
ごろごろ
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