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2006年11月29日 (水)

「金融マーケティングとは何か」

061128  近所の花屋さんの店先です。世間様は、クリスマスへ一直線でありましょうか・・・・・。

 本日(28日)の南日本銀行の株価 始値 395円 終値 411円 出来高6,000株

 後場開始早々、誰かさんが395円で投売りを出したのを、誰かさんがすかさず買い、その後、“定位置”へ。

 銀行マンでもないくせに、

 「金融広告を読め どれが当たりで、どれがハズレか」(吉本佳生著 光文社新書 2005年5月初版 1,200円+税)

 「金融マーケティングとは何か これがプロの戦略だ!」(広瀬康令著 ソフトバンク新書 2006年11月28日初版 700円+税)

 と、2冊立て続けに読んでしまいました。金融機関を利用する客(カモ?)の立場としては、「金融広告を読め」をとにかくお奨めしますが、今日は最新刊であることに敬意を表して、「金融マーケティングとは何か」を引用させて頂きます。(「~読め」の方は、これはもう何度でもネタにさせて頂く予定です)

 「~とは何か」中、

『金融機関が行うべきは、「お金がない」20代に投資を啓蒙していくこと』

『10年後、20年後の優良顧客を、今から作り上げていく、という視点』

 という小節があります。(引用させて頂きます)

“・・・・・・・・・    フリーターが数百万人とも言われている。また、先に書いたように格差社会である。多くの若者は決して、経済的にゆとりがある層とはいえない。金融機関とすれば、投資商品の販売は簡単ではないだろう。しかしそれでも、彼らを啓蒙しておくことは非常に重要だと思うのだ。

 もし、「今お金に余裕がないから」という理由で、彼らが貯蓄もせず、投資商品も買わず、という状況になればどうなるか。職を失ったときに、あるいは老後に、厳しい人生を選択しなければならなくなる。それは、国が荒む結果をもたらすだろう。金融機関が預金や投資を啓蒙しておくことによって、そうした悲劇やリスクを避けられるかもしれないのである。だからこそ、使命感を持つ必要があると思うのだ。それは、自分たちのお金をきちんと考え、貯めたり運用したりする意識を若い人たちに持ってもら大事な使命だと考えている。                                          ・・・・・・・・・・・・”(引用ここまで)

 自分の今までの生き方、誇りに思っております!!・・・・・・・とは言ってもな~、若い頃に、“投資”という考え方を持っていれば、また少し違った人生になっただろうな~とも思います。

 「小額からの投資」、まずは自分から実践してみよう、と思ったのですが、さて?それを南銀さまは、“使命”と思ってくださるでありましょうか?

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