« こちらも「油断大敵」・・・ | メイン | “アメリカ”って、どんなもの? »

2006年12月22日 (金)

 預金の金利

0612221s_1 あれれ・・・・、珍しく朝、目が覚めました・・・。なにかイイコト、ないかな~と、ほのかな期待をシテオキマス。

 さて、昨日の南日本銀行の株価、始値400円・終値409円 出来高9,000株。一旦410円に戻したと見せかけて、最後に409円へ。

 株価のことばかり、書いても仕方がありません。19日付のNIKKEI-NETに以下のような記事がありました。(引用させて頂きます)

『鳥取銀の特別定期に人気、募集枠50億円追加
 鳥取銀行は18日、金利を高く設定したスーパー定期の
特別金利プランの募集枠を50億円追加し、150億円にする
と発表した。高金利が人気を集め、29日の締め切りを待た
ずに当初予定した100億円の募集枠に到達する見通しになっ
たため。「資産運用を始めた団塊世代や若い人など幅広い
層が利用している」という。

 特別金利プランは窓口での新規預け入れに限定した3年物で、
預入金額は1回100万円以上、合計2000万円まで。金利を年0.8
%とし、年金の振込など申し込んだ人は金利をさらに0.5%上乗せする。』(引用終わり)

 実は、この鳥取銀行南日本銀行は、資本金の額では、それぞれ90億6百万円・91億1百万円と、ほぼ同じ規模。木っ端株主としては、南銀でもこのようなヒット商品(“預金”は商品?)を販売(だから、販売でしょうか?)して欲しいな~~と、キタイシマス・・・。

 ところが、こんなブログを初めてしまうと、どんどん性格が悪くなってしまうようであります。「金融広告を読め」的に、この鳥取銀行さんの記事を読むと、

 “3年物定期預金で、年0.8%は本当にお得なのか?”・・・・・

 自分は、今年1月、南銀でン十万円、1年物定期預金を預けさせて頂きました。当時「いち・にい・さん!金利3倍キャンペーン」を適応させて頂いて年0.1%なのですが、今となっては、これが普通預金の金利です。3年後に、年0.8%という数字がどれだけ、預金者に納得される数字でありましょうか?

 ことさら銀行を貶めるつもりは毛頭ありません。理想ばかり書いても仕方がありませんが、銀行と利用者双方に益のある関係(これを、マーケティングの世界では「Win・Winの関係」と呼ぶそうです)を、追求して頂きたいと思います。(うわ~、こんなことを書くのは、ハズカスイ・・・)

 さて、本日の株式市場は?

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.synapse-blog.jp/t/trackback/190585/6702302

 預金の金利を参照しているブログ:

» 2007年問題と退職金 (団塊世代 ~2007年問題と定年後を考える)
2007年にはいよいよ1947年~1949年生まれの人が 60歳の定年を迎えます。 つまりあと数年後にはこれまで表ざたにはならなかった退職金問題が 世間を騒がすことになるでしょう。 積み立て不足が大きくてもこれまではまとまった...... [続きを読む]

» 団塊世代の退職後を考える! (【団塊世代の退職後のシルバーライフは?】)
バリバリで現役の頃描いていたのは、第二の人生のシルバーライフはのんびりと、好きな事をして毎日をゆっくり過ごそうと思っていました。現実にそうなった今、退職しての最初の1ヶ月ぐらいは、時間に追われることも無く何の制約も受けず自由に行動でき、理想の生活だ!と思っていました。しかし、一ヶ月も過ぎると、毎日が退屈で、気力も萎え、腑抜け状態に陥りました。人間(特に男性)は目的(目標)が無いと張り合いが無くて生きていけないのかも知れません。会社人間だった方たちが、シルバーライフを始めた途端...... [続きを読む]

コメント

コメントを投稿

プロフィール

フォトアルバム

ごろごろ

最近のトラックバック