首都圏在住者向け、サービスは?
・・・・まったく~、カテゴリーを「投資」とすると、わらわらとトラックバックが集まってくること・・・・。それだけ、世の中「お金儲け」を題材としたブログが多いということ、ひいては、それだけ皆様「いかにお金を運用するか」かが切実な問題である、と勝手に解釈させていただきます。
そんな「お金儲け」ネタのトラックバックの嵐の中に、ありました!「熊本ファミリー銀行の情報」。・・・・・って、毎度のことながら「がんばれ親和銀行・活用法」と同じ作者さんでしょ?というツッコミは置いておいて・・・、こんなトラックバックなら、大歓迎なのですが・・。
さて、本題。8日のNIKKEI-NETに、次の二つの記事がありました。
『住宅ローン競争激しく、銀行の自己資本比率に新基準
金融庁は国内の銀行に今年3月期から適用する自己資本
比率の新たな算定基準をまとめ、金融機関などに公表し
た。住宅ローンや高格付け企業への融資はリスクをこれま
での基準よりも低く見積もる半面、支払いが滞っている貸
出先やファンド向けの投融資は厳しくする。銀行が自己資
本比率の維持・向上を目指して、ファンドでの運用を減ら
したり、住宅ローンなどの貸し出し競争が一段と激しくな
る可能性がある。
国際決済銀行(BIS)が新たな自己資本規制を導入す
るのに合わせて、算定基準を切り替える。』(あっ、全文引用してしまった・・)
『 九州の地銀・第2地銀、牛や機械など担保に融資
九州の地銀・第2地銀の間で、商品在庫や売掛債
権など流動性(換金性)の高い資産を担保に融資す
る動きが広がっている。対象は牛や豚、機械設備、
仮設資材(足場)など様々。資金需要の停滞が続く
中、新規開拓の武器にする一方、融資を通じて経営
情報をきめ細かく把握し、取引先を囲い込む狙いが
ある。
福岡銀行は2005年10月に始まった「動産譲渡登記
制度」を活用した流動資産担保融資(ABL=アセ
ット・ベースト・レンディング)のスキーム(枠組
み)開発に力を入れている。
福岡市の海産物加工会社に昆布や煮干しを担保に融
資したほか、昨年9月には宮崎県の畜産農家に対して
肥育牛を担保に3億5000万円の融資枠を設定。「売掛
債権担保は以前から手掛けており、最近は機械設備の
担保でも数件実績が出ている」(ソリューション営業
部)という。 』(こちらも、全文引用・・・・)
さらには、親和銀行の「全国初!新型住宅ローンの取扱開始について」・・・・。
地方においては、新たに「お金借りてくれる」人(お金を貸せる人、と言うべきでしょうか)を見つけるのが、どんどん至難の技となりつつある証しかな~と思いつつ、読みました。
一方で、私が「お気に入り」に登録している、あるサイトに、「・・・団塊の世代ジュニアが40代になる10年後まで、平均株価は上昇を続けるでしょう、いや続けます。」という一文がありました。これは団塊の世代ジュニアがマイホームを買う年齢になるまで・・とも、読めるのではないでしょうか?その主舞台は、やはり首都圏(関西圏・名古屋圏)でありましょう。そこで、例えば、鹿児島県出身者を対象に、住宅ローンを売り込むとか?。う~ん、決して“してはいけないこと”ではないですよね?・・・・。
銀行ネタに限らず、今後非常に憂慮すべきことですが、「地方と都市部の対立」は激化していくでありましょう。だからこそ、地方と都市の紐帯を絶やすべからず・・・ではないでしょうか。
コメント