これが「サブ・プライムローン」の現場?
猫も、犬も、暑さをじっと耐え忍び・・・?
で、人間はといえば、“株中毒”再発!で、暑さもなんのその??状態・・・・な訳はなく、まぁ、なんとか誤魔化してオリマス・・・・。
本日の株式市場、“ブラックマンデー”となるか!!!となるか~と覚悟したのですが、意外や堅調・・・・。日経平均16,914円46銭・先週末比-65円40銭(0.39%)。
ハイ、正直にわが現物株の現況・・・。
7/25 ヤフー(4689)2株 を購入して、
8/01 ヤフー3株を買い増し。36,450円×3+手数料500円=109,850円ナリ。これにより、平均取得単価37,750円。
本日8/06の終値、38,050円で、とりあえず含み益中で、今夜のNY市場の結果を待つデアリマス・・・・・。
さて、本題です。世界を震撼とさせている“サブ・プライムローン”ですが、なかなか日本人には、実感として理解しがたい・・・・・(ウィキペディアによる、説明は⇒こちら)
5日付南日本新聞経済欄に「住宅ローン焦げ付き 米で負の連鎖 差し押さえ1.5倍 金融機関に波及」という記事が掲載されていました。一部引用させて頂きます。
『・・・・ニューヨーク・マンハッタンから車で一時間。ニュージャージー州ニューアークの住宅街には、金融機関に差し押さえられた物件が点在する。多くがサブプライムローンの支払いが滞った結果、売りに出された住宅だ。 ニューヨークタイムズ紙が紹介した五十代のある港湾労働者の話は、典型的なローン破たん例といえる。税金滞納などの問題を抱えていた男性は、2年前、サブプライムローンを利用してベッドルーム六室の家を三十一万ドル(約三千七百万円)で購入。月二千六百ドルもの支払いを続けてきたが、仕事が減ったこともあり、行き詰まった。 ローンはこの男性のような低所得者の利用が多い。金利は高いが、当初数年間の返済金利を抑えるなど「借りやすい」のが特徴。数年前までの住宅ブームと低金利期に利用者が急増した。しかし、住宅市場の冷え込みと金利上昇が「ダブルパンチ」となり、返済できなくなる借り手が続出した・・・・・』(引用ここまで)
1ドル=118円で電卓を弾くと、2600ドル=306,800円でアリマス・・・・。月々30万円のご返済ですか~~~。元々“焦げ付く”ことを前提として、融資を行っていたとしか思えません・・・・・・ヨネ。
一応、説明としては、土地価格が上昇して、購入した住宅価格も上昇する・・・、担保価値も上昇することにより、より有利なローンへの借り換えが可能となる・・・・、“必ずしも、返済不能となるわけではない”・・・・。
また、連邦政府の政策として、住宅取得促進が進められてきたようですね。
とはいえ、
「ニューヨーク・マンハッタンから車で一時間・・・」を、日本的に言い換えれば、「上野駅から、常磐線直通で45分」といった感じでしょうか・・・・。(鹿児島県にお住まいの方からすると、通勤時間1時間というのが、そもそも「信じられない!」かもしれませんが)それこそ、日本が「昭和」から「平成」に移り変わる頃の“土地バブル”を繰り返しておりますね・・・・。
で、翻って、わが国・日本、
庶民の最大の夢は、やっぱり「マイホーム」。とはいえ、それこそ「格差社会」で、住宅ローンなぞ、ままならぬ・・・・・。イヤイヤ、「庶民にも、夢を与えなければ!」で、政策として、“サブ・プライムローン”が積極的に推進される日が来る???
う~ん、その前提として、「土地の価格は上昇し続ける」という前提がなければいけないのですね・・・・・。
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