« 南日本銀行in会社四季報 | メイン | これが、ホントの“秋桜”・・・ »

2007年10月28日 (日)

「水俣病」は終わらない・・(その2)

0710282s 0710281s_3 

明け方の 烏、見送る 十六夜か

 ハヒ~~、5時からまた出勤・・・・・。

 本日(28日)付南日本新聞1面より

「水俣病救済策 出水の会 一時金了承 団体加算金など交渉継続」

 (引用させて頂きます)

『水俣病未認定患者の救済策として、与党プロジェクトチーム(PT)が具体案を提示したことを受け、水俣病出水の会(尾上利夫会長、約三千人)は二十七日、出水市で役員会を開いた。一時金百五十万円と月一万円の療養手当について了承したが、PT側が団体活動経費として提示した約三億円については、同会が求める団体加算金二十億円と隔たりが大きいため、今後の交渉を尾上会長に一任することを決議した。

 役員会には、鹿児島、熊本両県から約三十人が参加。環境省が行ったサンプル調査で、救済案件とされる「手足の感覚障害がある」と判定された人が認定申請者の47.1%、保険手帳所持者の40.7%だったことに対し、役員らから「半数は救済されないということか」と不安視する声が上がった。このため、救済該当者の診断・判定方法についても、PT側とあらためて交渉し、救済策を最終的に 受諾するかどうか判断するとした。

 尾上会長は「十一月にも上京し、ひざを詰めた話をしたい。二十億円は勝ち取らなくてはいけない」と話した。

 救済策は水俣病被害者芦北の会(約二百七十人)が既に受け入れを決めている。』

 (全文、引用させて頂きました)

 “中島みゆき”を聴きながら、書いております・・・・・・。

 自分がバカ者であることを、承知の上で書かせて頂きます。

 「水俣病出水の会」の会員数について。21日付では「約二千八百人」であったのが、28日付では「約三千人」。1週間で約200人の増加・・・・・・。   ?

 自民党(&公明党)の与党PTとしては、「これで、水俣病完全決着」としたいのでありましょうが、「救済該当者」「救済“不”該当者」が生じることによる、地域の亀裂・・・・・・。

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.synapse-blog.jp/t/trackback/190585/10557807

「水俣病」は終わらない・・(その2)を参照しているブログ:

» 水俣病のサイト集情報 (水俣病のサイト集情報)
水俣病のリンク集形式のサイト情報です。の情報収集にお役立てください。 [続きを読む]

コメント

コメントを投稿

プロフィール

フォトアルバム

ごろごろ

最近のトラックバック