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2007年11月10日 (土)

「預金は投資信託である」?

0711101s 進む河川改修工事。川べりの家々の、取り壊し工事が始まったようです。毎日見慣れた風景も、そろそろ見納めのようです。

 さて、以下「メモ帳」使用。

私が、“教材”として、日々読ませて頂いているブログの
ひとつに「債券・株・為替 中年金融マン ぐっち━さんの
金持ちまっしぐら
」があります。その11月8日付「大いなる
勘違い
」で、日経紙のコラム「大機小機」が、ボロクソ(?)
に酷評されております。ふ~~ん、そうか~~?自分も、決
して、日経紙の論調にすべて賛成ではないのですが・・・。
 残念ながら、8日当日にそのコラムは見落としていたので、
極めて久しぶりに、エッチラオッチラ図書館へ。そして、
筆写~~(イエ、図書館では、確かコピーサービスもあった
と思いますが、気まぐれに・・)。
 11月8日付日経マーケット総合欄コラム「大機小機」を
一部引用しながら、紹介させて頂きます。

『…しかし、そもそも政府が音頭を取ってまで「個人投資家
の市場への参加を促進する」必要があるのか。基礎学力の充
実が急務なときに、子供のころから「金融経済教育を一層充
実させることで、金融リテラシーの向上を図る」必要がある
んか。そうしないと先進国から落ちこぼれるのか。
 お金のことなど考えるのは卑しいと言うつもりはさらさら
ないが、かつてお金のことは専門家に任せて仕事に専念でき
る方がいい社会だと考えられていたことも事実だ。』

 金融機関に口座を作って預貯金をしていたことを、「お金
のことは専門家に任す」ということ、と意識されていた人が
どの程度いたか?は、ちょっと疑問ではありますが、でも、
かつての高度経済成長期は、その考えが、日本経済を支える
土台骨になっていたのではないでしょうか・・・。今も、表
立っては「額に汗して働けば、いつかは報われる」という処
世訓に、反論される人はいないでありましょう。

『…預金とは何だろうか。利回りは低いが元本保証つきの投
資信託である。銀行は腕を競って、この安全で有利な基礎商
品を提供する義務がある。銀行が内外市場を駆使する実力を
身に付けてさえいれば、実は預金こそ市場型間接金融の主力
商品である。
 かつては、そのような機能を果たしていたからこそ、日本人
は日ごろ仕事に専心し、お金は銀行に任せていたのだ。』

 「預金は投資信託である」と言い切ってしまうと、「それは
・・・、ちょっと違うのでは?」と思いますし、ダッカラ~
「お金は銀行に任せていた」と思っている人なぞ、ドンダケ
いたのさ!?とは、思います。
 でも、「金融広告を読め」でも、“インフレ率と実質金利”
を説明しながら、「・・・・いつでも引き出し自由で、しかも
金利がつく“普通預金”が、じつはとても有利な資産運用方法
である・・・」と書かれております。

 あっ、イケマセン・・・・。時間切れ、でアリマス。
 これより、出勤準備デス。
0711102s

 自分の書いた文字を、“解読”するのが、ムズカシイ・・・・。

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