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2007年12月20日 (木)

コンビニ店員のざれごと(その3)

0712201s 米ノ津川改修工事に伴う、春日橋仮説橋の架橋工事(なんか、早口言葉みたいになってしまいましたが)。

0712202s 今年の私の冬のボーナス全容。頂いた配当金の全容であります。

 昨19日、ようやく出水ツルマラソンの参加料を振り込んで参りました。戦意ゼロ。現状、42.195キロを走りきる(歩ききる)体力をナシ。何よりも、現在、勤め先のコンビニでは、特に日曜日は人手不足!。来年2月までに、少しは人手不足が解消されているでしょうか・・・・。

 まあ、こんな惨状でありますが、憧れの女性の面前で「あなたに、惚れてしまった証拠に、来年のツルマラソンを走ります!」と言ってしまった、わがアホさに対する、落とし前として・・・・。こんなアホなことを言うのは、金輪際、絶対もうコレッキリ!!にイタシマス・・・・・。

 さて、以下、

======================================

「メモ帳」を 開いて、さてと・・・ 午前4時。

 たった一晩の休みで、人並みの「休日」とは、相成りませんようで・・・。

 またまた、勤め先での“ジョーク話”から・・・。
 まず、出水在住の方以外のために解説。出水市内には、早朝から営業している温泉施設が、
いくつかあります。なかには、午前4時ごろから営業されている所もあるようで・・・。
 毎朝、そんな温泉へ朝風呂を楽しみに行かれる途中、買い物に立ち寄ってくださる常連の
お客様がいらっっしゃいます。いかにも“悠々自適”なシニアライフを満喫していらっしゃる
ようでいながら、時折眼光鋭く、時事ネタをからめたタイムリーなご質問を・・・・・。

 昨朝、レジでお会計を済まされたサラダを手に、
「おたくでは、こういうのは、売れ残ったら、業者が回収しているんやろ?」
 眠たい自分の脳内、にわかに覚醒!!
(え~~っと、このお客さんは、きっと「飽食」をテーマに考えていらっしゃるのだろう。
“捨てるのは、もったいない”と、おっしゃりたいのだろうけれど、ウソは言えない・・。)
「イエ、残念ながら、捨てております。」
「ほんとか~。回収しているものも、あるんだろ?」
「イエ、残念ながら、全部捨てております。コンビニ以外にも、ファミレスとかいろいろな
業種がありますから、中には回収して“リサイクル”に回しているところもあるのでしょ
うが・・・・・」
 (自分の脳内では、“リサイクル=家畜の飼料・堆肥化等”)
「・・・そうだろうなぁ~、いろいろな業種があるんだから、表沙汰にはなっていないだけ
で、再利用しているところがあるだろうし、それが当たり前だろうな」
 (えっ?・・・・・・・・・・。)

 あっ、このお客様は、『「捨てるのは、もったいない」から、売れ残った商品は回収して、
工場で包装し直して、また店頭に出荷しているんやろ!?」というご趣旨の質問だったので
すね~~と気がついたのは、3秒後・・・。

 いや、さすがに、どんなに「もったいない」であっても、各地に散らばる店舗から回収して、
まだ使える食材を選別して、パックに詰め直す・・・・なんてことをしても、「コストに見合
わない」でしょう。イヤイヤ、それこそ賞味期限が記されたシールを貼り直せば、また店頭に
並べられる・・・・とでも?

 しがないバイト店員、毎日気にするのは勤務終了時刻、最大の関心ごとは、毎月の給料額。
・・・・・なんてお気楽なことは許されず、
「いかに、廃棄ロスを出さずに、最大限の売上を得るか」
「いかに、人件費を削りつつ、店を“回していくか”」
 等々等々、とは無縁ではありえず・・・。
 
 「コスト削減」「人件費カット」等を口にすることは、それは現場で働く方達により負担
を強いることであり、“極貧投資家”としては、素知らぬふり・・・・としたいテーマでアリ
マス。今回は、お見逃しを・・・・・。m(__)m

 で、取り出しマシたるは、「決算書がおもしろいほどわかる本」と「南日本銀行 平成20年3月
期中間決算短信」・「鹿児島銀行 平成20年3月期中間決算短信」。
 え~~っと、“コスト”については、決算書のどこをみればよいのら・・・・・・・????
で、「中間決算説明資料」中「損益状況【単体】」より

(19年9月期) 
〔金額:百万円〕        南日本銀行    鹿児島銀行
 業務粗利益(A)          7,187      26,977     
   
  経費  (B)            5,535              17,873
(うち人件費)(C)          3,257               9,091
(  物件費)(D)              2,027               7,819
(      税金)(E)                      251                  963

  業務純益
(一般貸倒引当金繰入前) (F)        1,902             9,103

  一般貸倒引当金繰入額(G)     462             6,965

  業務純益       (H)                 1,439             2,135

むむむむむっ、以前「鹿児島の銀行は、景気の見通しについて、楽観的過ぎるのでは?」なぞと
書いてしまいましたが、どうしてドウシテ・・、鹿児島銀行は「エイヤッ(鹿児島弁では、チェ
スト?)!」とばかりに、貸倒引当金を積み増したのですね。

 また、「職員一人あたり(単位:千円)の業務純益〔単体〕」という数字も記載されております。

                                                          南日本銀行    鹿児島銀行
 業務純益(一般貸倒繰入前)(I)    2,275      4,232
  業務純益         (J)                  1,721             993 
  この数字から、逆算した職員数(K)       836名     2,150名

 いや、鹿児島銀行の皆さんって、かなり冬のボーナスはカットされていませんか・・・・。

 上記(A)~(K)までの数値を基に、電卓弾きをしてみると、

                                                            南日本銀行   鹿児島銀行
「業務利益率(?)」F/A                26.5%     33.7%
「労働分配率」C/A                                  45.3%     33.7%
職員お一人あたりの人件費:C/K        3,896千円      4,228千円
(蛇足:「中間決算」ですから、あくまで半年単位です。それと、混同されやすいのですが、
「人件費」=「お給料」ではありません。念のため)

 ここまでで、ただ今午前6時15分。ちょっと、これより勤め先に顔を出さなければならないので・・。
 続きは、また後ほど・・・。
 

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