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2008年1月 9日 (水)

Mission Statement

08010910s うわっ!!、絶対、私には出来ない、お仕事でアリマス!!

  ・・・・、  

「休み」というもの、もう、終わり~~?!!

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 さて、休日(?)の日こそ、せっせか“学ぶ”ぞ!!

 で、本日2回目のアップに挑戦であります。年初の“誓約”を、まだ反古には出来
ません!・・・・ということで、
     「City of Rolla, Missouri Official Website」を教材に・・・・。

 実は、なぜ「ローラ市」なのかというと、自分が2歳の頃過ごした街なのです。
やっぱり「ミズーリ州」と言われても、日本人には、ひたすら?????ですね。
むしろ、「戦艦ミズーリ号」の方がお馴染みかもしれません。

 そのローラ市、人口、現在約18,000人。わがオヤジ・オフクロに“電話取材”した
結果では、約40年前には、人口約14,000人、そのうち学生数は4,000~5,000人、大学
関係者を含めれば、大学に由来する頭数が、市の人口の過半数以上?(「ミズーリ大
学」の説明は⇒こちら)。

 う~~~ん、ここでも“日本人的感覚”とは、大きくかけ離れてしまいますよね?
日本でも、盛んに地方都市への大学誘致活動盛んに行われましたが、所詮「駅弁大学
は、駅弁大学」。オヤジ・オフクロの説明いわく、「州民への、教育機会均等のため」、
設けられたとのこと。う~~~ん、これまた、日本人的感覚では解らないことですよ
ね・・・・・。「学生の、就職活動は、どうするのさ?」
 で、そんな“片田舎の駅弁大学”へ、JAPであるオヤジがなぜ就職できたのか?
・・・それも、日本人的感覚には、ちょっと理解しずらいものがありますよね??。

 さて、オヤジ・オフクロには、それなりの葛藤があった「ローラ市」とは思います
が、自分には、「玄関横の壁にへばりついた、極彩色のクモが、怖かった」とか、
「町へ出る途中の、踏み切りで出会う、貨物列車が、やたらデカかった・・」とか、
「わが家の庭で見た、ホタルの乱舞は、まさに乱舞であった」とか、断片的な思い出
しかありません・・・・。

 で、その「ローラ市」の公式サイト、右下隅に掲載されている「Mission Statemennt」
に注目。まず、mission=使命、statement=声明と訳すると、単に「誓約書」と訳せます
でしょうか?

”The Mission of the City of Rolla is to promote the enhanced quality of life for citizens of
all ages and abilities. We do so by pursuing strong public safety services, a quality
infrastructure network based on properly planned growth, and a diverse and vibrant economy.
Through effective leadership in cooperation with our citizens, businesses and community
organizations we can ensure the desired balance between our urban development with the charm
of our rural history through open and participative communication with our customers and
citizens.”

 (私の和訳)
「ローラ市役所の使命は、すべての市民の方の生活水準を向上させることにあります。そのために、強力
な防犯安全サービス、成長を見越した公共設備網、そして、多種多様で、活気ある経済活動を提供します。
 われらが市民とともに、的確な指導力を発揮しながら、経済活動の分野においても、開拓時代の歴史と
調和を取りながら、“顧客”、市民とともに、発展していくことが出来ると信じます。」

 “the City of Rolla”という主語を、「ローラ市役所」とするか、曖昧な「ローラ市」とするか?
自分は「ローラ市役所」が、主語であると思いたいです。そして,“customers”とは?自分は、「市民」と
同意語として使われている、と思いたい・・・・。
 昨今の、日本の自治体においては、ともすれば、なんでもかんでも「市民(住民)との協働」が謳われ、
“お役所の使命”が、希薄になっているように、自分は思います。

 正直に書けば、「1個100円の肉まんをいくつ売ったか」が評価されるコンビニ店員と、市役所職員が
“協働”できるわけないしょ!!!?

 確かに、今、地方自治体のおかれている現状は、とてつもなく厳しいものがあると思いますが、
それでも、なお!、“伊達薄着”の精神を、お役所にはお願いしたい限りであります・・・・・。

 イヤ、「協働参画社会」をほざくなら、まず、なによりも“お金(収入)”の問題であり、働き盛り
世代が、いかに地域活動に参加できる環境を整えるか、それが、第一の問題である!!!!

  敢えて、書かせて頂きます。

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