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2008年1月16日 (水)

「北欧」と「地域主権型道州制」

0801163s ひとつ、私の大発見!「明けの明星」も、東の空を昇ってくるのですね。(「明けの明星」「宵の明星」も、気がつけば空に光っている、というイメージが強いのですが、きちんと日周運動をしているわけですよね。。。)左の写真では、左上の点が、「明けの明星」。屋根スレスレの位置に、光っていることに、感動!。

0801161s 日本を、また重苦しい雰囲気が包みつつあるように思いますが、さ、季節は、「春よ、来い」ですよ。

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 めずらしく深夜の時間帯に起き出して、ガサゴソと・・・。深夜と
いえば、NY市場。見事に暴落中・・・。あまり悲観的なことは考え
たくありませんネ・・・・。

 うん、で、昨日(一昨日)の続きをツラツラと・・。

「よそから進出してきた、ロードサイトの大手スーパーで買い物する
より、地域に根ざした地元商店で買い物を」
(大手スーパーは、必ずしも地元自治体に大幅な税収増をもたらすと
は限らない。むしろ、道路・下水処理等新たな公共コスト増を強いら
れることが多い。雇用される従業員も、パートの場合が多く、それが
地域住民の所得向上につながるとは限らない)

 いえ、決して、自分が「スーパー嫌い」という訳ではありません。
以前は、“商店街(中心市街地)活性化”関連の本をよく読んでお
りました。
「なぜ、商店街(中心市街地)活性化に、取り組まなければならな
いのか?」
という問いに対する答えのひとつとして、上のような内容が、必ず
書かれておりました。  

 「ブックジャングル、閉店」(MBCより)
 というニュースを目にしました。一応解説を付け加えると、繁華
街・天文館の一等地にあった大型書店が、15日で閉店したとのこと。
 またまた、いつもの思い出話となりますが、17年前、自分が初め
て鹿児島の地に足を踏み入れた頃、天文館には“老舗”といわれる
書店がいくつか点在しておりました。それぞれ、決して規模は大き
いわけではないのですが、それでも、あちこちハシゴして回るのが、
楽しみでした。それから、「ブックジャングル」「ジュンク堂」と
いう、より大型な書店が開店して、やれ嬉しや!と思ったのも、つ
かの間、一方で“老舗”の廃業、撤退が相次ぎ・・・・。
 と思うと、今度はその大型書店の閉店で、アリマスカ・・・・。
記事を読むと、開店してから約8年の寿命であったとのこと。
(入居していたビルの再開発、という理由があったにせよ)

 で、今度は天文館から大きく離れた、ロードサイト型大型書店
の開店が相次いでいるとか。

 スクラップ・アンド・ビルド(SCRAP AND BILLED)・・・・・
*蛇足:辞書を引いてしまったのですが、この“ビルド”に「再生
する」という意味はないような・・・・

 一方で、自分が今、歩いてみても実感することが出来るはずです、
天文館の衰退。出水と比べると繁栄を謳歌しているように見える、
鹿児島市内であっても、人口増の余地はナシ。ましてや、鹿児島県
という地域の衰退は、だれも否定することは出来ないハズです。

「資本主義経済というのは、『神の見えざる手』が働き、結果とし
て、最良の方向に進む」
 
 うむ、ソレダケデ、イイノカ・・・で、

  “STAND FOR SAVE!,Our KAGOSHIMA”
 (・・・・スミマセン。完全、アメリカ大統領選カブレ・・・です)

 そこで、ようやく、「週刊東洋経済1/12号」特集
 『「北欧」はここまでやる。~格差なき成長は可能だ!~』

 自分は、この特集をすべて鵜呑みにはシマセン。最初に“結論”ありき
で取材されたのでは?というツッコミは、やはりしなければなりません。
 だって、「スウェーデン家庭に見る福祉国家の真実」に登場する、三十
代前半共働きご夫婦の“手取り”月収が、お二人合わせて約100万でっせ!
(蛇足:写真に登場される姿を拝見すると、夫のマティアスさんは、どう
見ても、アジア系の方。文中にさりげなく書かれている「(スウェーデン
で、子供のいない夫婦が海外養子を迎えることが珍しくない)」の一節
に、打ちのめされマシタ・・・)
 また、それこそ、昭和の終わり頃の日本においても、世界がうらやむ
“社会システム”が存在していたのでは?北欧諸国も、たまたま今現在
が“うまくいっているように見える”だけなのでは?

 イヤ、それでも、学ぶべきことは、きちんと学ぶベキデアル・・・、

 0801162s で、「道州、県単位なら、北欧は身近な存在」。
 
 はい、ここで、さらに「地域主権型道州制」が、登場できました。
「鹿児島県」という単位では、どうやら問題外のようですが、「九州」
を単位とした場合、その域内総生産額は、スイスのGDPを越える額
なのだそうです。 

 黙って衰退の運命に身を委ねるくらいなら、「九州」というひとつ
の単位を、アジア・世界に伍していく、最低限のエリアとして考える
べきなのでは?

 ア、イヤ、自分なぞは、「やっぱり、“かごしま”は、ひとつの
無上の単位」と考えたいのですが、

 デモ、シカシ、それから、自由にならなければいけないのかも
                      シレマセン・・・。

    ソレデモ、自分ハ古イ人間デアリマス。

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