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2008年1月 2日 (水)

デクシア銀行

0801022s 二日には 2007年 薄れかけ

 ・・・・あっ、イヤ、今日は久しぶりに店番、かなり楽させていただきました。毎晩こんな調子だったらいいのにな~~と思っては、ケッシテイケナイ・・・・・。

0801021s 正月寒波。紫尾の山々に、さらに雪を積もらせ・・・。コンビニの配送トラックは迂回して、出水に到着とのこと。

 で、本題へ。

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 さ、で、“豪華”2本立てを狙って「メモ帳」使用です。

 まず、一本目。いつもいつも、ネタ元に使用させて頂いております、「Espresso Diary@信州松本http://blog.livedoor.jp/takahashikamekichi/」、
1月2日付「両岸三地の新年快楽http://blog.livedoor.jp/takahashikamekichi/archives/51862419.html」から。
 世界的大富豪:ウォーレン・バフェット氏。・・・恥ずかしながら、今まで、ず~っと「“パ”フェ
ット」さんと信じこんでいたのですが、「“バ”フェット」さんだったのですね・・・(Wikipediaで
の解説は⇒こちら)。
 そのバフェット氏が地方債のビジネスに参入するとのこと。
 「バフェット氏、地方債を対象とする金融保証会社を設立=米紙」(ロイター.co.jpより)
 これに対する解説記事は
 「今度は金融保証事業に参入・見えてきたバフェット氏の新たな投資戦略」(Garbagenews.comより)

 ・・・・・、イヤ、私がネタにするのはバフェット氏ではなく「Espresso~」で紹介してくださった
「デクシア銀行(Dexia Group)」。「デブファ銀行(DEPFA BANK)」と同じく、世界の公共部門への投資に特化(?)した銀行であるよし。
 「けいざい一話 自治体専門 地道に融資 仏デクシア銀行東京支店
                           (事業再生のセントラル総合研究所より)
『ロベール・ベルディエさん(47)の木・金曜日の朝は、旅支度で始まる。仏デクシア・クレディ・ローカル銀行の東京支店長。昨年12月の営業開始に先立ち、同9月から全都道府県と政令指定都市を巡る「ジャパン・ツアー」を始めた。「土地の表情を見たいから」となるべく電車を使う。すでに33都道府県を回り、4月までに全国を踏破するつもりだ。
 ・・・・・・・・・・・・・
  ジャパン・ツアーでは、自治体の財政責任者に会うだけでなく、地元の有力地方銀行にも必ず顔を出す。
営業部隊が4人しかおらず、各自治体と関係の深い地銀と広く連携しないと、なかなか仕事をとれないからだ。
 「地銀さんのやりたくないこと、できないことだけをやりたいのです」。商売敵ではなく、仕事を分かち合うパートナーだと説いて回る。
 いつ引き出されるか分からない預金が元手の地銀にとって、期間10年以上の融資は気が乗らない。デクシアは、財政投融資など政府系資金がほぼ独占してきた超長期の資金需要に的を絞り、邦銀とすみ分ける。
 すでに日本の全市の財務分析を終え、独自の格付けを整えた。20~30年の間、どの自治体にどんな金利で貸せば安定的に利益が上がるのか。地震や少子高齢化のリスクも加味してはじいた。世界の自治体を相手に取引してきたノウハウが凝縮した「宝物」(ベルディエさん)。他が容易に追随できない訳がここにある。
                              ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』

 さて?南日本銀行・鹿児島県庁・出水市役所は、ベルディエさんの訪問を受けられたでありましょうやら?

 すでに、こんな取引を成立されているとか。
山形県債50億円、仏ベルギー系のデクシア銀が引き受け」(NIKKEI-NETより)

 すでに多額の地方債残高を抱え、将来的にも税収の増加が見込めない地方自治体においては、とにかく「地方債の発行を抑制する」が合言葉でありましょうが、でも、そこに地方自治体が存在する以上“公共投資”を皆無にすることは不可能です。

 例えば、出水市の市庁舎。ひとたび直下型地震が起きれば、市職員の皆様は名誉の殉職、二階級特進・・・。残された一般市民の皆様、あとは自助努力で・・・・とは、相成るわけではアリマセン。新庁舎建設問題、「財政が苦しいから」といって、先送りに出来る課題ではないはずです。
 ともすれば、「財政危機を、“市民の力”で、解決を」という雰囲気を作ろうと、各自治体が躍起になっているように思われます。もちろん“市民の力”も重要であると思いますが、現実は、あくまでビジネスの世界における専門家(プロ)同士の、丁々発止の交渉結果の方が、より重みを持つのでは・・・・?

 木っ端株主としての願望デアリマス。そんな地方自治体と世界の資金提供元との、“コーディネーター(調整)役”として、南日本銀行は存在感を増すことが出来ますように!(アッ、イヤ、もちろん、鹿児島銀行にも期待させていただきます)

 ・・・・・・・・・・・・・・すでに、一本だけで、長くなり過ぎました・・・・。

 2本目のネタは、明日にでも・・・って、明日には、また別のネタが気になりはじめるのでしょうネ・・・・・。

  あっ、忘れてはいけません。デクシア銀行は、ちゃんと日本語版を用意してくださっております。⇒こちら

  

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